用語集 A to Z




【ピッチ】
プロペラのブレードのひねりの程度を示す、サイズを表す単位としても使われる。

【ピッチ軸】
機体を真横から見て上下に動く軸。

【PCM】
電波に信号をのせる前の信号の変換方式のひとつ。アナログのスティック操作量をデジタル変換するパルス符号変調のこと。ノイズなどに強くコントロールの効く範囲が広い、というメリットがある。

【PPM】
電波に信号をのせる前の信号の変換方式のひとつ。アナログのスティック操作量をアナログ値であるプロポのパルス位置情報に変換するパルス位置変調のこと。

【Pファクター】
通常、プロペラ回転面と機体進行方向は90度の関係を保っているが、時として進行方向に対して角度が付いてしまう。そうするとプロペラ回転面に入り込む流入風に角度が付き、見かけ上のピッチが回転面の半面づつで異なり、結果として推力が回転面全面から一定に発生せず、半面ごとに大小が出てしまい、推力が一定方向に偏向することとなる。そのため機体のヨー軸上のバランスが崩れ、機体は予期せぬ方向に向かう。この推力のアンバランスを生じる原因がPファクター。

【尾翼】
飛行機の尾部にある飛行の安定と運動性を司る垂直尾翼と水平尾翼のこと。垂直尾翼は垂直安定板とラダーからなり、水平尾翼は水平安定板とエレベータからなる。

【ヒンジ】
飛行機の動翼(エルロン、エレベータ、ラダーなど)をつなぐちょうつがいの部分のこと。