用語集 A to Z




【二次電池】
充電を行うことで、反復使用することが可能なバッテリーのこと。

【ニカド電池】
“Ni-cd”とも表記される、ニッケルカドミウム電池の通称。R/C用バッテリーとしてもっとも普及している。安定した電圧特性を持ち、継続して電圧を流しても電圧降下が少ないという特徴を持つ。さらにバッテリーの内部抵抗や抵抗値が低いため、一気に大電流を流すことも可能。急速充電も可能で、500回以上の充放電を行うことができる。

【ニッケル水素電池】
Ni-MHとも表記される。その特性はニカド電池と基本的は変わらない。

【27MHz帯】
R/C用に割り当てられた無線電波の中で、地上用および水上用の模型に使用される周波数帯。現在27MHz帯では、ナローバンドの12種類の周波数が使用されている。パークフライヤーなど小型の電動機にはこの周波数帯を使用しているものがある。

【ニカドバッテリー】
電動機のモーターの動力源やエンジン機の受信機用の電源として搭載されるバッテリーのひとつで、ニッケルカドミウム電池のこと。繰り返し充電して使用することができるので経済効率も高く、マンガン電池に比べて電池内の抵抗が小さく、大電流を取り出すことができるなどのメリットを持つ。1セル1.2Vで、それらを直列や並列に組み合わせて使用するため、電圧や容量の違うさまざまな種類のものが発売されている。

【ニードル】
エンジンのコンディションを決める上で最も重要な調整箇所。ニードルと呼ばれる先が細くなった針を、ネジでスライドさせることで、燃料タンクからキャブレターへと流れる燃料の量を微妙に調整することができる。

【ニトロメタン】
グロー燃料に含まれている助燃剤。燃料中に多く含まれるほど起爆性が高まる。

【日本模型航空連盟】
日本国内の模型航空スポーツを、FAI規定に基づき管理、運営する組織。模型飛行士の登録も行っている。

【(財)日本ラジコン電波安全協会】
日本国内で使用されるR/C専用の電波を管理する機関。またR/C操縦士の登録も行っている。

【ニュートラル】
一般的には中立の意味。R/C飛行機の場合、機体の舵が上下左右のいずれにも偏っていない状態にあることを指す。送信機のスティックが中立の位置にある場合、舵面も中立になるように調整する必要がある。