ヘリコプター/HERICOPTER
左右の傾きをコントロール。
右翼が下がり
左翼が上がって
機体は左に傾く
左翼が下がり
右翼が上がって
機体は右に傾く

機首の左右をコントロール。
機首の上下をコントロール。
プロペラの回転を増減して、機速をコントロール。
翼の断面は、イラストのように上面が湾曲しています。そのため前進すると上面の空気の流れが下面より速くなり、表面の圧力も下面より低くなります。その圧力差が上面に吸い上げる力=揚力を発生し、機体が浮き上がるというわけです。実機と同じこの原理でミニュームプレーンは飛んでいます。
主翼の下に胴体がある高翼機は、重心が下にあるので自律安定性が高く、
入門にピッタリです。
主翼の上に胴体がある低翼機では、安定を得るために正確な操縦が必要です。
テクニックが身についていれば、より思い通りに飛ばせ、さらにテクニックが向上すれば曲技などを楽しむのにも適しています。
高翼機は、左右に振られても自分で元に戻ろうとする力が働くパラシュートにたとえられます。
高い安定性が得られるので、入門やトレーニングに最適なのです。
オモリのついた棒を手のひらに立てるには、常に手を動かす必要があります。安定性よりも運動性を重視した低翼機では、正確に操縦できるテクニックが必要です。トレーニングによるステップアップで、テクニックを身につけるプロセスは、これまた実機とまったく同じです。