ミニッツを超えた2.4GHzミニッツ誕生!



2.4GHzとは?-----
最高の使い勝手を提供する 2.4GHzプロポ。

2.4GHzは、様々な用途で使われている周波数帯です。コンピューターの無線LANやブルートゥース、コードレス電話等々身近な機器で使用されていますが、特に高周波を用いた加熱器や治療機器等へ割り当てられていた事から「ISMバンド(産業科学医療用)」と呼ばれ、認可を受ければ自由に使用できるため、世界中で広く開放されています。


■従来のR/Cプロポの電波とどう違うの?

送信機が発信する電波は、一定の幅の周波数に信号を載せて送信されていますが、2.4GHz帯プロポでは、この幅が従来のR/Cプロポの100〜200倍もの帯域に拡散されています。そのため、ある周波数域にノイズが混入しても全体からは規模の小さなものとなって排除しやすくなり、安定した信号のやりとりが行いやすくなります。また拡散した周波数には特別な符号を使用しており、この符号を解読できないと情報を活用できない仕組みとなっています。そのおかげで第3者が傍受したり偽の信号を紛れ込ませる事は不可能なので、より安定した操縦環境を得る事ができます。


 
■送信機の固有IDで混信なし。

送信機には製造時に1台1台固有のID番号が割り当てられています。最初の使用時に送信機から受信機側にこのIDを登録するペアリング作業を行えば、以降の使用では他のIDを持つ送信機からの信号を除外してくれます。さらにスイッチを入れると、空いている周波数を自動的に探すため、他を邪魔せず、また他からも邪魔されないという環境を自らが作り出します。これらの機能により、他に楽しんでいる人がいても気にせずスイッチを入れるだけで、すぐに自分のR/Cモデルを操縦する事が可能です。
■そのメリット

●バンド管理、バンド確認、バンド待ちが不要。
●スイッチを入れて操作確認だけすればすぐに走・飛行が楽しめる。
●混信をほぼ回避するので従来より安全性が高い。
●1台の送信機IDを複数の受信機に登録可能。1台の送信機で複数のR/Cモデルに対応。
●送信機アンテナが短いので視界を遮りにくい。
●受信機アンテナが短いので、R/Cモデルの外観を損ねない。


■上手な使い方

多くの点で理想的な2.4GHzプロポですが、以下の点に気を付けて、より安全にお使いください。
■周波数帯域の特性上、送信機とR/Cモデルの間に障害物があると電波が届きません。常に目視できる場所で操縦しましょう。
■アンテナの先端方向は電波出力がもっとも弱くなります。これに対し、アンテナ側面は効率よく電波を発信しています。R/Cカー等の狭い範囲ではさほど影響しませんが、アンテナの先端をR/Cモデル側にできる限り向けないような操縦姿勢を心がけてください。
■必ずR/Cモデルごとに定められた専用送信機を使用してください。周波数帯が同じでも、各モデルで方式や設定が異なるため、同じシリーズ以外での送信機の流用は出来ません。
■各R/Cモデルごとに同時に走行・飛行できる数が異なります。<例:ミニッツレーサー40台/ミニュームプレーン26機等々>これは、使用する周波数の帯域の区切り方が各R/Cモデルシリーズごとに異なっているからです。同時に走行・飛行する際にはご注意ください。※同時操縦の可能台数は推奨値です。
2.4GHz MINI-Z MINIUM PLANE ROBO HOPPER