第49回 静岡ホビーショー / 49th SHIZUOKA HOBBY SHOW 2010


レポート
「楽しさ再発見!」をテーマに連日大盛況!
 様々なサプライズが大評判を呼びました!
〔2010年5月13〜16日・ツインメッセ静岡〕
世界が注目する第49回静岡ホビーショーが、平成10年5月13〜16日に開催されました。その中でも今年も多くのホビーファンに話題を振りまいたのが京商ブースです。今回のテーマ「楽しさ再発見」に基づいて、ホビーワールドの奥深さをとことん発見していただけるご提案を展開しました。しかも製品紹介だけではなく、レースイベントを通しての新たな楽しさの提案や、レースのあり方にもこだわった京商イズムが大反響。たくさんのニュープロダクトとイベントの話題で、たくさんのお客様にご来場いただき、大盛況。新製品の詳細紹介も含めて、その模様をご報告いたしします。
新たなるフォーミュラムーブメントを発表!
今回一番注目を集めたのが、新たなフォーミュラレーストレンドの火付け役になろうとしている「KF01」とそのコンセプトの紹介ブースでした。 「NFO(NEO FORMULA ORGANIZATION)」による全国のショップサーキットで繰り広げられる「KYOSHO F GRAND PRIX」の開催を正式発表。その概要説明とともに、噂の「KF01」が登場。シャシーの全貌を現すとともに、エンジョイパートナーの思い入れが詰まったカラーリングバリエーションも展示。 また、「F1ごっこしようぜ」を提案したNFOの新たな楽しみ方として、オフィシャルサイトでのチーム編成やライセンス発行などの流れもデモンストレーションで紹介し、大きな話題を集めました。その斬新なレースコンセプトに基づくレースがもうすぐスタートします。ご期待いただくとともに、ぜひ参戦してください!
「KYOSHOアリスモータース」プロジェクトを大々的に発表!
このプロジェクトのために書きおろされたテーマソングに乗せて、レースクイーンユニット「パラッツ」がダンスを披露して、一大プロジェクトを発表。スーパー耐久初のキャラクターカーと、カーボンパターンのボディにミニッツグラフィックをまとったランエボXが、今シーズンのスーパー耐久を激走します!
タッグを組んだのは京商、パソコンゲームのトップメーカー「アリスソフト」、そして昨年GT300を初音ミク号で戦い、キャラクターマシンブームを巻き起こした「アドバンステップ」。このコラボレーションは、単にレース参戦というだけではなく、ミニッツファン、キャラクター&ゲームファン、そしてモータースポーツファンに向けた様々なコンテンツを作成するプロジェクト。企業と個人で応援する体制を作り上げて、一大ムーブメントを盛り上げていきます。
京商ではこの2台のマシンを1/43ミニカーとミニッツで発売予定です。ご注目ください!
地元カップで盛り上がるミニッツの世界がますます充実!その1
新たなブームを予感させる地元カップ開催の発表で、今まで以上にミニッツブースは大人気。特にJSCCカップに対応したオプションパーツを装備した「MR-03 JSCC CUP Edition」シャシーセットと参考出品の「ホンダS2000」等のボディが注目の的。そしてミニッツカップのスーパーGTクラスをにらんだ「ADVAN スープラ JGTC2003」のクオリティの高い出来栄えや、「ザナヴィニスモGT-R SUOER GT GT500 PRE-SEASON テストカー2008」、そして「フィアット500」のクレイプロトが話題を呼んでいました。
無敵のインファーノMP9TKIがうれしい進化を達成!
世界を震撼させ続けているインファーノMP9のワークス仕様に、さらに戦闘力を向上させた「インファーノMP9 TKI2」が登場。ボディも一新し、しかも価格を低減させるとともに中級者もチャレンジ可能な半完成キットも同時発表しました。バギー組立てにノウハウを持つ熟練スタッフが組上げ、最後に一台一台を、インファーノの生みの親である元世界チャンピオンの金井祐一氏がチェックを行うという夢のようなコンセプトを実現しています。
インファーノ MP9 TKI 2(Team Kyosho International 2)インファーノ MP9 TKI 2
(Team Kyosho International 2)

インファーノ MP9 TKI 2(Team Kyosho International 2)インファーノ MP9 TKI 2
(Team Kyosho International 2)
SPEC A

V-ONE SRに二つのニューフェイス登場
人気のV-ONE SRにも新たなムーブメントの発生です。ほとんど工場完成で、わずかな手順ですぐにレースに出走できる「SPEC A」仕様が仲間入り。高い戦闘力を誇りながら、扱いやすさにも配慮したV-ONE SRが、さらに気軽さを身につけました。しかも国内組み立てによる信頼性でもバックアップ。これならユーザーの負担はますます減って、レースへのチャレンジもさらに気軽に可能です。この見逃せない「SPEC A」仕様は、今後ますます増える予定ですのでご期待ください。さらにOS12TG-Pエンジン搭載のV-ONE SRも登場。OS TGカップへの出場も可能となりました。
DRX R246、インファーノNEO、EPフェーザーコブラによる新提案!
京商トロフィのDRXチャレンジで、高い戦闘力を発揮することを約束するR246仕様を発表。インファーノNEOレディセット、そしてEPフェーザー初のバギーとなるコブラと共に、新たなオフロード時代を作るマシンとして注目を集めていました。
魅力パワーアップのオフロードワールド
とてつもない走破力を、レディセットで手軽に楽しめる電動のマッドフォースクルーザーVEが登場。おなじみのレトロなボディとの組合せが大人気。そして世界トップクラスの走りを叶える4WD電動レーシングバギーに「レーザーZX-5 FS2」が、2WDクラスには「アルティマRB5 SP2」が登場。レースファンを魅了していました。
マッドフォース クルーザー VE レディセット
マッドフォース クルーザー VE レディセット

独立リアサスセットや2.4GHzオーバーランドを発表
ミニッツAWDのリアサスをダブルウイッシュボーンに変えるコンバージョンキットの、ほぼ最終市販型を展示。待望の製品とあって、展示スペース前は常に大賑わい。さらにオーバーランドにも待望の2.4GHzユニットを標準仕様としたものを発表し、人気を集めました。
ますます人気のdNaNoで、足立伸之介と勝負!
サイズを忘れさせるスケール感と精密なシャシーが人気のdNaNoは、今回発表した新ボディ3種とスポンジタイヤ、豊富なラインナップにご注目ください。さらに今回は特設サーキットで京商ワークスドライバー足立伸之介との勝負ができるデモイベントを実施。希望者を募ってのタイマン勝負は、多くのギャラリーを集めて大人気でした。結果は伸之介圧勝!とはいかず、なかなかのテクニシャンのチャレンジもあって次回も実施するかもしれませんので、腕に覚えのある方はお楽しみに!
フロート装備のキャリバー120とエアリウムの新作が登場!
キャリバー120タイプRのフロート仕様が初お目見えし、そのリアルでキュートなフォルムはが、飾って楽しむのにもピッタリということで話題でした。プレーンでは、手軽さとリアルさが好評のエアリウムシリーズに「セスナ182スカイレーンVE29」が仲間入り。そのスケール感と飛ばしやすさにご注目ください。また「スピットファイヤー」の2種類の迷彩バリエーションと、入門スポーツプレーン「カルマートシリーズ」のシリーズラインナップの展示が、安心のトレーニングを約束できる定番としての存在感を放っていました。
インポートアイテムに驚きの機体が・・・
京商基準で選んだ海外の逸品をリリースしているプリマクラッセが、キット化の少ない「ツカーノ」を発表。スケールファンの目をひきつけてました。そしてその横にはちょっと不思議な立体構造のR/Cカイトプレーンをサプライズ展示。カイトなのにちゃんとプロポで操縦可能とあって、フライトの模様を紹介するムービーを食い入るように見詰める空ものファンのみなさんでいっぱいでした。
見逃せないスペシャルブランド“RCプランニング R246”と“ORION”
ハイアマチュアの声にも応え、ビギナーにも配慮した商品開発を行っている“RCプランニング R246”が、今回も注目のパーツを多数発表しました。特に開発中の「RX-7 FD IV型」ミニッツ用ボディのクレイモデル、ブラシレスモーターコンディショニングマシンが話題となりました。そして時代の先端を走る高性能ブランド “ORION”は、人気のバッテリーシリーズやチャージャー等々の、高い信頼性を獲得しているアイテムをずらりとそろえて展示しました。
ディアゴスティーニと京商のコラボ成果!
TVCF等でも話題の京商協力によるディアゴスティーニから、またまた迫力のモデルが登場します。
京商ならではの技術力による「ハマーH1」を早々と公開。ディアゴスティーニのHPでもご覧いただけます。
配慮の行き届いたアクセサリー類
走らせるのに、飛ばしに行くのに、マニア心に応えるバッグ類を多数展示。使い勝手の良さと高い質感を、店頭でもお確かめください。
これからのホビーライフを提案する“KYOSHO egg”
一見トイモデルのようで、その実凄いハイテクが生きているのが、京商の新ホビーブランド“KYOSHO egg(京商エッグ)”。空ものから陸もの、そしてブラゴのミニカーなどなど、個性豊かなアイテムを多数展示しました。
記念アイテムがいっぱいのダイキャストモデル
20周年を記念したミニカーを多数発表した中、1/12のサイズを生かした「ランボルギーニミウラSV」は大迫力で圧倒。さらに1/18の「ランボルギーニウラッコラリー」はレアモデルならではの存在感で大人気を博していました。
恒例のミニカーくじとR/Cくじ、そして限定品販売が大人気!
お得で希少なショー限定商品の販売を今回も実施。中でもホワイトカラー「ミニッツMR-03パーツ・バッテリーホルダー&RMモーターケースセット」は大人気を博し、短時間でほぼ売り切れに。たくさんの皆さんにご購入いただけました。さらに恒例のミニカーくじとR/Cくじも大盛況。思わぬ贈り物にニコニコ顔のお客様でいっぱいになりました。次回はあなたがこのチャンスをつかむ番。ぜひご来場ください!
そして今回人気を呼んだのが、スーパー耐久ブースをご覧いただいた皆様へのプレゼント。「KYOSHOアリスモータース」の限定PRカードを、レースクイーンが直接手渡するとあって、配布スペースは大混乱。次回もこれに負けない企画を計画中です。ご期待ください。
次回のご来場もお待ちしています!

大盛況のうちに閉幕した静岡ホビーショー・京商ブース。
次回もたくさんのサプライズとニュースとお得な企画をお届けするために、すでに準備を始めています。
ぜひご来場ください。お待ちしています。