MINI-Z CUP 2018中京ブロック大会 レポート

2018.12.1-2  愛知県長久手市「トヨタ博物館」

KYOSHO CUP 2018中京ブロック大会 レポート

2018シーズンの第5戦は中京ブロック・トヨタ博物館にて開催!

ミニッツカップ最終戦となった中京ブロックは昨年に引き続き「トヨタ博物館」にて開催!エントリーは過去最多となる土曜日113名、日曜日110名を集め、ミニッツエンジョイランを含む、計10クラスで見どころ満点の接近バトルが展開された。
会場となった「トヨタ博物館」は自動車の歴史をテーマに、トヨタ車だけでなく19世紀末から20世紀にかけて製造された各国、各メーカーの自動車が体系的に展示されている。会場となった新館大ホールはショップやカフェも併設され、訪れた観客が声援を送るなど賑やかな大会となった。ピットスペースも十分な広さがあり、サーキットもミニッツカップ最大級の広さでの開催となった。

ミニッツ エンジョイラン


土曜日3名、日曜日に17名のエントリーがあったこのクラスは、レースではなくラン1からラン4という走行枠でミニッツカップと同じコースを自由に走ることが出来るクラスとなっています。ミニッツレーサーを持っていれば誰でも気軽に参加出来ますので、レースの雰囲気をぜひ体感してみて下さい。

※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

ナローツーリング クラス


52名がエントリー。今大会最多のエントリー数となった。予選は1位~4位までが1秒差以内の激戦となった。決勝でも上位4台の激しい争いが終盤まで続いたが、終始安定した走りの松井選手が優勝となった。

第2位 原  博昭第1位 松井 吾朗第3位 乾  易弘

Pos.Driver NameLapTotal Time
1松井 吾朗244'04.690"
2原  博昭244'08.110"
3乾  易弘244'08.870"
4山崎 洋平244'09.190"
5山中 正昭234'07.950"
6清水 孝一224'01.260"
7黒木 達也214'01.500"
8猪股 正樹194'09.530"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

・3位、4位の選手が代表権辞退の為、5位の選手が繰上げ

オープン クラス


16名のエントリー。全クラス中、最速レンジで争うハイレベルなクラス。予選で唯一13周にいれた乾選手が決勝でもすばらしい走りを見せ終始レースをリード。全車ベストラップ9秒台とハイレベルなレース展開となった。

第2位 浅川 典克第1位 乾  易弘第3位 渡辺 貴裕

Pos.Driver NameLapTotal Time
1乾  易弘264'06.320"
2浅川 典克254'05.000"
3渡辺 貴裕254'08.290"
4鞠古  仁254'09.290"
5綿崎 善昭244'02.010"
6勝田 隆之244'02.970"
7鈴木 郁夫234'00.390"
8原  博昭00'00.000"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

ドリフト クラス


15名がエントリー。指定のドリフトタイヤを使って行われるこのクラスはドリフトテクニックと共に速さも求められる難しいクラス。予選上位3選手がベストラップ13秒台を記録して終盤までトップ争いを展開。優勝は終始安定したタイムを刻んだ予選3番手の山川選手となった。

第2位 山崎 洋平第1位 山川  徹第3位 下村 雄司

Pos.Driver NameLapTotal Time
1山川  徹174'02.930"
2山崎 洋平174'05.320"
3下村 雄司174'09.290"
4中川 結希164'02.340"
5樋口 裕二164'09.950"
6戸高 政弘164'12.310"
7木村 充幸154'01.290"
8服部 洋二144'04.010"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

バギー クラス


8名がエントリー。予選より好調の中澤選手と水口選手のトップ争いとなったが水口選手が終盤のミスにより後退、中澤選手が優勝。

第2位 水口 英城第1位 中澤 康美第3位 出口 尚也

Pos.Driver NameLapTotal Time
1中澤 康美164'13.370"
2水口 英城154'00.570"
3出口 尚也154'06.110"
4杉本  武154'11.640"
5赤坂 繁善154'12.030"
6齋藤 剛一144'14.160"
7田中 宏史124'05.220"
8山本 和博114'10.960"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

エキスパート クラス


すでに代表権を獲得している19名がエントリー。今回はFWDクラスで行なわれた。決勝はコンマ差の争いが各所で見られるすばらしい走りで、トップから6位までが1周差以内という激戦となった。

第2位 谷   聡第1位 上林  博第3位 畑山 明陽

Pos.Driver NameLapTotal Time
1上林  博234'10.790"
2谷   聡224'00.590"
3畑山 明陽224'01.860"
4軽部 俊和224'04.710"
5岡安 昌仁224'05.950"
6石村 知章224'07.130"
7三次  翔204'02.120"
8内田 幹人194'05.370"

プロダクション クラス


22名がエントリー。RWDシリーズのみ参戦可能な新設クラス。決勝は予選トップの選手がスタートで遅れる展開となり、予選5番手の佐伯選手と予選4番手の内藤選手の争いとなった。優勝は終始安定したタイムを刻んだ佐伯選手となった。

第3位 山田 充規第1位 佐伯 昭彦第2位 内藤 忠弘

Pos.Driver NameLapTotal Time
1佐伯 昭彦224'01.680"
2内藤 忠弘224'03.410"
3山田 充規224'04.740"
4猪股 正樹224'07.040"
5川浦 弘之214'00.530"
6山田  宏214'03.710"
7池田  司204'08.480"
8田中 耐一194'00.060"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

・3位の選手が代表権辞退の為、4位の選手が繰上げ

ノービス クラス


ワイド22名とナロー7名のマシンが混走となったクラス。Aメイン決勝はワイド6台、ナロー2台となった。ワイドクラスは予選トップの荒木選手と3番手の山田選手の争いが終盤まで続いたが、ミスの少なかった山田選手の優勝となった。ナロークラスは予選トップの紙屋選手が決勝でも総合6番手に入り優勝。

ワイドクラス
第3位 阿水 徹浩第1位 山田 新二 第2位 荒木 康作
ナロークラス
第3位 石川  光第1位 紙屋 潤一郎 第2位 高田 良平

Pos.Driver NameLapTotal Time
1山田 新二ワイド:1位214'04.250"
2荒木 康作ワイド:2位214'07.170"
3阿水 徹浩ワイド:3位204'01.160"
4浅浦 昭一ワイド:4位194'00.950"
5伊藤 和久ワイド:5位194'03.250"
6紙屋 潤一郎ナロー:1位194'14.980"
7坪井  信ワイド:6位174'11.590"
8高田 良平ナロー:2位153'23.690"
※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

FWD クラス


16名がエントリー。今年より新設のミニッツ初の前輪駆動モデルのみで争われるクラス。各車、ベストラップ11秒前半をマークする僅差の争いとなった。決勝は予選上位3台の激しい争いが終盤まで続いた僅差で山田選手が優勝。

第3位 後藤 謙也第1位 山田  宏第2位 川浦 弘之

Pos.Driver NameLapTotal Time
1山田  宏224'11.090"
2川浦 弘之214'00.630"
3後藤 謙也214'04.270"
4小栗 勝久214'07.910"
5戸高 政弘204'01.490"
6長間 祐二204'05.000"
7高田 宏文204'14.520"
8鈴木 善隆00'00.000"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

ワイドツーリング クラス


26名のエントリー。全車9秒台のハイレベルな展開となった決勝は、予選トップの勝田選手がスタートから終始安定した走りを見せ優勝。2位以下は混戦となったが4位までが同ラップで続いた。

第3位 橋本 英樹第1位 勝田 隆之第2位 鎌田 岩男

Pos.Driver NameLapTotal Time
1勝田 隆之244'00.110"
2鎌田 岩男244'06.060"
3橋本 英樹244'08.860"
4神戸 利彦244'09.240"
5向藪 哲司 234'07.630"
6深谷 雅美224'02.520"
7谷井 政彦224'03.500"
8佐伯 昭彦00'00.000"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

Concours d'Elegance


小泉  学 選手(エキスパート クラス)

山田 かおり 選手(ノービス クラス)

ミニッツカップ恒例のじゃんけん大会


レース終了後は「ドローンレーサー&バッテリー、充電器」争奪のじゃんけん大会を実施。


本大会の開催にあたりご協力をいただきました「トヨタ博物館」様にこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。また、コース変更や撤収作業にご協力いただきました選手の皆様にも重ねてお礼申し上げます。

また、最後にお願いとなりますが大会終了後にゴミが芝生広場に散乱していたという報告がありました。今後も皆様と楽しいミニッツカップを開催していきたいと思いますので、注意事項は必ず厳守してご参加下さい。

次回2019年2月9日、10日に「ミニッツカップ2018 ファイナルチャンピオンシップ」が日産グローバル本社ギャラリーにて開催となります。