第48回 静岡ホビーショー


レポート
素晴らしきホビーライフのスタートをバックアップ! 〔2009年5月14〜17日・ツインメッセ静岡〕
京商のテーマは「スタート」!

世界中から注目される春の一大イベント「静岡ホビーショー」が、今年も開催されました。京商は今回もたくさんの新製品や新イベント、新コンセプトを会場で発表し、京商ブースは開場と同時に大人気。今回はホビーワールドへのスタートを切る人に向けたメッセージと同時に、すでに楽しんでいる皆さんがずっと楽しんでいける世界を、これまで以上に充実させる「スタート」の時として位置づけました。

今回ご来場いただけなかったみなさんに、その会場の様子をお伝えいたしましょう。
話題の実車2台でお出迎え

お客様を最初にお出迎えすべく展示した「スバル インプレッサWRC 2008」と、話題のスーパー耐久に参戦中の1/1ミニッツこと「KYOSHOメーカーズ 岡部自動車モータースポーツRX-7」の実車展示が大人気。
また一般公開日にはミニッツガールズも来場して、賑やかな京商ブースとなりました。
豪華で多彩なオリジナルブックなどを配布!

今回力を入れたひとつに豊富な配布物があります。読み応えバツグンのミニッツブックは、ミニッツの紹介に加えてチューンナップやドラテク、オプションの楽しみ等々まで網羅した深いい話満載のフリーペーパー。そしてカタログ類も充実させて、お持ち帰りいただいても資料として使い勝手のいいものを実現させました。 そして今回も特別販売品を多数ご用意。中でも静岡の名産品、お茶にちなんだグリーンティーカラーの「ご当地ミニッツ」は大人気でした。
dNaNoドライビングキャンペーン&キットを発表!

車好き・ホビーファンに衝撃と歓迎を持って迎えられた登場から1周年を迎えたdNaNoが、いよいよネクストステージを目指すため、静岡ホビーショーで新たな一歩を踏み出しました。「ドライビングキャンペーン」と銘打ち、3ヶ月間だけの特別価格販売をはじめ、コンプリートキット10台のまとめ買いでホームコースをプレゼントするなどの、お得な企画を発表。
そしてラインナップ紹介コーナーにはボディ組み立てキットも展示!
ユーザーの皆様よりいただきました熱いご要望にお応えしての商品化を発表しました。
DRXのリアルさに話題集中!

発表以来、たくさんのお問い合わせをいただいている「DRX」のお披露目となったのも今回のショーでした。実車も展示ということで、そのスケール再現性にみなさん感心しきり。1/9スケールならではのリアルさに加え、ビデオ映像での迫力の走行風景は実車っぽさ満点。さらにシーケンシャルミッションを予告無し発表。走行中に自由にギヤチェンジできる走りはまさに実車感覚!その効果をサウンドデモで体験いただきました。こんな予告無し発表があるから京商ブースはニュースな存在なんです。次回はぜひご来場ください。また、新ボディとして「シトロエンC4も展示いたしました。
10周年記念のミニッツが揃い踏み!

10周年記念のミニッツ企画で様々な展開を実施中ですが、会場では普段目にする事のない、製造過程の様子など、普段お見せしないプロダクトの裏側もお見せしました。そして話題の10周年記念モデルであるSPリミテッドシリーズも展示。モンスター、AWD、フォーミュラカー、そしてすぐに売り切れ状態となってしまうGT-R(R32)Gr.Aシリーズもご覧いただきました。今回初公開となったのは「S15シルビア」のフォーミュラDバージョン2種。精密なグラフィック再現が大好評でした。
期待のR246ブランド

R/Cファン、京商ファンが集う場所として厚木の京商社屋横にオープンして注目を集めている「RCガレージ R246」は、ショップとコースだけではなく、オリジナルパーツやアクセサリー開発のブランドネームとしてもスタートを切りました。ファンやユーザー、オーナーの視点に立っての製品開発は、京商ブランドでは製品化されづらかったものまでリリースしてゆく予定です。今回、その詳細も発表となりました。
足立伸之介コーナーで重大発表!

京商ワークスでレース、製品開発の両面で活躍中の足立伸之介選手が、自身の声を最大限活かした製品を企画し、展示。特に彼の手になる伸之介バージョンとも呼べるアルティマRB-5 SP、レーザーZX-5 FS、RT-5は人気。本人自ら、その狙いと特徴をご説明しました。また、伸之介選手の1/8GPバギーへの参戦表明も会場で発表。インファーノを駆って、レースでの活躍を誓いました。ご来場いただいた皆様の応援に大感激の様子でした。
KYOSHOトロフィへのチャレンジを待っています!

国内レース界で話題を呼んでいるのがKYOSHOトロフィ。そのレース概要と公認マシンをひとつのコーナーでまとめてご紹介しました。また、ここでは、実車マーチカップで京商がスポンサードしているマシンとチームの紹介に加え、そのカラーリングとグラフィックを再現したスパーダ09Lも展示。さらに、TF-5の開発者でもある宮崎が、スペシャル仕様のTF-5Sを披露し、たくさんの質問を頂戴しました。
ヘリもプレーンもミニューム人気が最高潮!

テレビでも放映されてファンの心をわしづかみしている「レッドブル エアレース」。その主役ともいえるエッジ540をミニュームの新製品として発表しました。実機そのままのカラーリングを再現し、エアレースのシンボルともいえるパイロンをスケール比に合わせて演出展示し、大好評でした。また、ミニュームADのキャリバー120に、話題の新機種TYPE Sが誕生。こちらもスケール感あふれる出来映えに発売日などのお問い合わせを多数頂きました。
話題の新製品が空域・水域モデル共に大集合!

空域モデルの展示コーナーでひときわ目を惹くのが、スケールプレーンとヘリコプター。GPとEPを網羅するワイドなバリエーションは見応え充分です。初公開となったフォッケウルフはことさらに関心を集めていました。また新型EPスタント機として登場前からたくさんのお問い合わせをいただいているカルマートST EP1400も初公開。こちらも大人気でした。
ちょっと懐かしい新プロダクトが話題に

組立ても楽しめるフリーフライト機が、今、再び脚光を浴びています。物作り日本の原点を育てたとさえ云われるゴム動力飛行機は、学校の教材としても注目されているそう。そんな時代の流れを先取りして、京商はトイホビージャンルとして懐かしきフリーフライトプレーンを商品化しました。折しも販売開始となった「ミニュームADプロポセット」を使って、R/C化にチャレンジする事も可能。古いけど新しい、そんなジャンルの発表が話題を集めていました。
ビレルのカートがさらにリアルに

大人気のレーシングカートのオプションパーツも発表。それらを組み込んだスペシャルバージョンを参考出品。すでにオーナとなっている方の熱い視線を集めていました。また、参考カラーリングという事でとことんリアルな作例も展示。ドライバーの表情まで表現したその仕上げには驚きの声が上がっていました。
会場発表モデルは他にもたくさん!

参考出品や新製品がいっぱいの京商ブースには、既存シリーズの新作も展示。例えばエボルバEvo.バージョンのスタンダードモデルとそのフルオプション、インファーノGT2のニュープロダクト「アストンマーティンDBR9 レディセット」等々。他にもご来場いただけてはじめてご覧になれるニューモデルがいっぱいでした。
ニュルシリーズ発表!注目のダイキャストモデル

京商ならではの視点でプロダクトした、聖地ニュルブルクリンクにゆかりのマシンのダイキャストカーモデルは、今回正式シリーズとして発表。さらに未発表モデルやプロトタイプ、シークレットモデルも展示。期待を裏切らない発表となりました。また、「TOKYOスマートドライブ」の一環として話題の「ホメパト」もダイキャストカーで再現するなど、その他にも豊富なラインナップをずらりと展示。ミニカーファンに大好評でした。
来年もぜひご来場ください。

静岡ホビーショー京商ブースは、来場してこその面白さが満載でした。どうぞ次回の京商ブースにお立ち寄りください。
素晴らしいホビーライフを約束する事請け合いです。ご来場を心よりお待ち申しております!