MINI-Z CUP 2018関西ブロック大会 レポート

2018.10.13-14  兵庫県姫路市「イオンモール姫路リバーシティー・1Fタワーガーデン」

KYOSHO CUP 2018関西ブロック大会 レポート

2018シーズンの第4戦は関西ブロック・イオンモール姫路リバーシティーにて開催!

ミニッツカップの2018シーズン第4戦は昨年に引き続き「イオンモール姫路リバーシティー・1Fタワーガーデン」にて開催!
土曜日は88名、日曜日は100名のエントリーを集め、ミニッツエンジョイランを含む、計10クラスで見どころ満点の接近バトルが展開された。
会場となった「イオンモール姫路リバーシティー」はイオンと約130店舗の専門店が入る巨大ショッピングモール。近くにはフードコートもあり、絶好の場所での開催となった。会場の「1Fタワーガーデン」は吹き抜けのフロアとなっており、2階、3階からの見学者も多く、コースサイドには観戦者が途絶えることがない、大歓声の聞こえるにぎやかな大会となった。

ミニッツ エンジョイラン


日曜日に6名のエントリーがあったこのクラスは、レースではなくラン1からラン4という走行枠でミニッツカップと同じコースを自由に走ることが出来るクラスとなっています。ミニッツレーサーを持っていれば誰でも気軽に参加出来ますので、レースの雰囲気をぜひ体感してみて下さい。

※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

ナローツーリング クラス


38名がエントリー。ハイレベルな争いが随所に見られたこの日一番の激戦区となった。決勝は予選トップの渡辺 大輝選手が出遅れる波乱の展開となった。レースはトップから5番手までが同周回という僅差の争いが続いたが、終始安定した走りの勝田選手が優勝。1位、4位、5位の選手が代表権を辞退したため、渡辺兄弟が揃って代表権獲得となった。

第2位 渡辺 宏規第1位 勝田 隆之第3位 鹿島  淳

Pos.Driver NameLapTotal Time
1勝田 隆之518'00.980"
2渡辺 宏規518'03.080"
3鹿島  淳518'03.780"
4塚本 凌平518'04.850"
5上林  博518'04.990"
6渡辺 大揮508'03.460"
7岡本 厚司508'07.710"
8松井 吾朗498'00.150"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

・1位、4位、5位の選手が代表権辞退の為、6位の選手が繰上げ

オープン クラス


17名のエントリー。全クラスの中、最速レンジで争うハイレベルなクラス。決勝は予選トップの塚本選手がスタートから好ダッシュを決めて終始レースをリード。全車ベストラップ8秒台とハイレベルなレース展開となった。

第2位 上林  博第1位 塚本 凌平第3位 山木 幹生

Pos.Driver NameLapTotal Time
1塚本 凌平578'02.980"
2上林  博568'04.040"
3山木 幹生568'08.270"
4中村 雅之548'02.090"
5浅川 典克548'03.730"
6渡辺 貴裕548'05.320"
7片山 和久548'07.240"
8渡辺 大揮19'03.962"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

・3位の選手が代表権辞退の為、4位の選手が繰上げ

ドリフト クラス


11名がエントリーした人気のクラス。指定のドリフトタイヤを使って行われるこのクラスはドリフトテクニックと共に速さも求められる難しいクラス。予選ポールポジションの藤井選手と予選2番手の谷本選手が12秒台のラップを記録し終盤までトップ争いを展開。

第2位 藤井 崇司第1位 谷本 圭一郎第3位 畑  健二

Pos.Driver NameLapTotal Time
1谷本 圭一郎358'00.950"
2藤井 崇司358'09.350"
3畑  健二358'12.570"
4中春 星哉348'06.300"
5服部 洋二348'13.860"
6後藤 謙也338'04.780"
7白川 靖二338'08.790"
8河崎  祥308'14.810"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

バギー クラス


4名がエントリー。代表権が復活となり、バギークラスのスペシャリストが参戦。決勝は予選トップの間瀬選手が難所の3連ジャンプを見事にクリヤしてレースをリード。佐藤選手がベストラップを記録するも、終始安定した走りを見せた間瀬選手が優勝。

第2位 田宮  努第1位 間瀬 信吾第3位 佐藤 研一

Pos.Driver NameLapTotal Time
1間瀬 信吾368'12.410"
2田宮  努358'11.740"
3佐藤 研一348'12.850"
4田中 宏史288'09.640"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

エキスパート クラス


すでに代表権を獲得している12名がエントリー。今回はナローツーリングクラスで行なわれた。決勝はコンマ差の争いが各所で見られるすばらしい走りを見せた。トップから8位までが同ラップというこのクラスならではの争いが最後まで続いた。

第2位 中村 克也第1位 森  敦史第3位 三次  翔

Pos.Driver NameLapTotal Time
1森  敦史528'06.690"
2中村 克也528'08.120"
3三次  翔528'08.810"
4笠原 善徳518'00.460"
5谷   聡518'01.540"
6畑山 明陽518'02.550"
7小泉  学518'04.690"
8中春 正太518'04.820"

プロダクション クラス


19名がエントリー。RWDシリーズのみ参戦可能な新設クラス。決勝は予選トップの坂口選手がスタートから好ダッシュを決めて終始レースをリード。

第2位 内田 幹人第1位 坂口 勝弘第3位 小栗 勝久

Pos.Driver NameLapTotal Time
1坂口 勝弘498'07.760"
2内田 幹人488'08.260"
3小栗 勝久478'01.410"
4本多 孝士478'07.030"
5高田 宏文468'02.740"
6内藤 忠弘468'04.530"
7森園  淳458'02.530"
8小笹 智教438'02.120"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

・3位の選手が代表権辞退の為、4位の選手が繰上げ

ノービス クラス


21名がエントリーしたワイドとナローのマシンが混走となったクラス。ワイドクラスは予選2番手の中垣選手と6番手の上垣選手の争いが終盤まで続いた。ナロークラスは予選トップの加藤選手が決勝でもすばらしい走りを見せ総合優勝をかざった。

ワイドクラス
第2位 中垣 良章第1位 上垣 宏貴第3位 稲井 勝宏
ナロークラス
第2位 森   寛第1位 加藤 祐康 第3位 阿水 徹浩

Pos.Driver NameLapTotal Time
1加藤 祐康ナロー:1位478'07.850"
2上垣 宏貴ワイド:1位458'01.590"
3森   寛ナロー:2位458'02.110"
4中垣 良章ワイド:2位458'02.320"
5稲井 勝宏ワイド:3位448'09.180"
6臼倉  励ワイド:4位438'06.000"
7田中 優希ワイド:5位438'07.520"
8阿水 徹浩ナロー:3位408'03.210"
※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

FWD クラス


20名がエントリー。今年より新設のミニッツ初の前輪駆動モデルのみで争われるクラス。予選上位3台の激しい争いが終盤まで続いたが、僅か0.65秒差で山崎選手が優勝となった。

第2位 小久江 哲平第1位 山崎 洋平第3位 石村 知章

Pos.Driver NameLapTotal Time
1山崎 洋平478'00.380"
2小久江 哲平478'01.030"
3石村 知章478'04.940"
4岡安 昌仁468'09.510"
5山田  宏458'06.930"
6高田 宏文438'01.640"
7小笹 智教438'09.630"
8内田 幹人00'00.000"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

・1位の選手が代表権辞退の為、4位の選手が繰上げ

ワイドツーリング クラス


40名のエントリー。今大会最多の参加者のあったクラス。全車8秒台のハイレベルな展開となった決勝は、予選トップの片山選手が終始安定した走りを見せ優勝。2位以下は6位までが同ラップで続いた。

第2位 山木 幹生第1位 片山 和久第3位 小蓑 正樹

Pos.Driver NameLapTotal Time
1片山 和久558'06.470"
2山木 幹生548'03.670"
3小蓑 正樹548'07.270"
4勝田 隆之548'09.870"
5鎌田 岩男548'09.960"
6神戸 利彦538'01.550"
7松井 吾朗528'02.820"
8岡本 厚司508'08.120"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

Concours d'Elegance


河崎  祥 選手(ドリフト クラス)

神谷 健市 選手(ノービス クラス)

ミニッツカップ恒例のじゃんけん大会


レース終了後は「ドローンレーサー&バッテリー、充電器」争奪のじゃんけん大会を実施。


本大会の開催にあたりご協力をいただきました「イオンモール姫路リバーシティー」様にこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。また、コース変更や撤収作業にご協力いただきました選手の皆様にも重ねてお礼申し上げます。

次回12月1日、2日に「ミニッツカップ2018中京ブロック」がトヨタ博物館にて開催となります。今後も皆様と楽しいミニッツカップを開催していきたいと思いますので、お仲間を誘ってご参加下さい。