MINI-Z CUP 2018北海道ブロック大会 レポート

2018.9.1-2  北海道旭川市「旭川市市民活動交流センター(CoCoDe)」

KYOSHO CUP 2018北海道ブロック大会 レポート

2018シーズンの第三戦は北海道ブロック・CoCoDeにて開催!

昨年に引き続き旭川市「CoCoDe」での開催となり、北海道の快適な気候のなか、全10クラスで見どころ満点の白熱したレースが展開された。参加者は北海道の選手を中心に土曜日71名、日曜日100名のエントリーを集め、初参加の選手も多数見られた。特に女性・中学生以下の参加者が多く、ミニッツエンジョイラン、ノービスクラスにエントリーが多数あり、幅広い層のミニッツユーザーにレースを楽しんでいただいた。また、今年も障がい者福祉サービス「ゆい・ゆい本舗」様のカレーショップ出店や障害をお持ちでレースには参加出来ませんが、ホワイトボディに旭川の街並みを綺麗に再現したホワイトボディアーティストの青山雄一さんの展示コーナーなどでイベントを盛り上げていただいた。

エンジョイラン


土曜日8名、日曜日11名のエントリーと昨年の倍のエントリーがあった。このクラスはレースではなくラン1からラン4という走行枠でミニッツカップと同じコースを自由に走ることが出来るクラスとなっています。ミニッツレーサーを持っていれば誰でも気軽に参加出来ますので、レースの雰囲気をぜひ体感してみて下さい。

※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

ナローツーリング クラス


32名がエントリー。ハイレベルな争いが随所に見られたこの日一番の激戦区となった。決勝は予選トップの菅原選手が9秒台のベストラップを刻み終始レースをリード。4番手までがトップと1周差の接戦となった。

第2位 小橋 政志第1位 菅原 光輝第3位 前原 康佑

Pos.Driver NameLapTotal Time
1菅原 光輝478'02.810"
2小橋 政志468'00.220"
3前原 康佑468'02.040"
4矢田 信夫468'07.120"
5荒木 雅哉458'00.940"
6渡辺 邦明458'04.180"
7出口 尚也458'05.590"
8木村 志出久458'09.050"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

オープン クラス


8名のエントリー。全クラスの中、最速レンジで争うハイレベルなクラス。決勝では全車ベストラップ9秒台とハイレベルなレース展開となった。上位5台が激しい争いを最後までみせ、韓国から参加のTed.Kwon選手が代表権争いを展開するも5位でゴール。しかし、3位、4位の選手がバギークラスに参加するため代表権を辞退したため、繰上げで代表権の獲得となった。

第2位 矢田 信夫第1位 渡辺 邦明第3位 畠山 茂樹

Pos.Driver NameLapTotal Time
1渡辺 邦明498'06.440"
2矢田 信夫488'02.130"
3畠山 茂樹488'07.060"
4岩田  満478'05.600"
5權  英善(Ted.Kwon)478'10.410"
6吉田 匡克448'06.730"
7杉本  武438'07.950"
8出口 尚也173'13.660"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

・3位畠山選手、4位岩田選手が代表権辞退のため、5位のKwon選手が繰り上げ。

ドリフト クラス


11名がエントリーした人気のクラス。指定のドリフトタイヤを使って行われるドリフトクラスはドリフトテクニックと共に速さも求められる難しいクラス。予選ポールポジションの小池選手と予選2番手の山崎選手が13秒台前半のラップを記録、他を圧倒した走りでトップ争いを展開。

第2位 山崎 洋平第1位 小池  亘第3位 江口 啓人

Pos.Driver NameLapTotal Time
1小池  亘348'01.700"
2山崎 洋平348'07.910"
3江口 啓人338'09.170"
4小池  豊338'10.850"
5浅利  浩318'11.980"
6鈴木 祐介308'05.960"
7増谷 悠都298'05.600"
8武田  仁278'10.760"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

・2位の山崎選手が代表権辞退のため、4位の小池選手が繰り上げ。

バギー クラス


6名がエントリー。代表権が復活となり、バギークラスのスペシャリストが参戦。決勝は予選トップの畠山選手が中盤マシントラブルで後退、優勝は関東地区から参加の鈴木選手となった。

第2位 岩田  満第1位 鈴木 祐介第3位 畠山 茂樹

Pos.Driver NameLapTotal Time
1鈴木 祐介338'00.600"
2岩田  満338'10.690"
3畠山 茂樹328'03.320"
4梅田 哲也288'10.270"
5村上  元228'14.480"
6東光 琉夏208'13.142"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

エキスパート クラス


すでに代表権を獲得している6名がエントリー。今回はワイドツーリングクラスで行なわれた。優勝は関西地区から参加の中村選手となった。50周に入れるすばらしい走りを見せた。

第2位 田中 晃希第1位 中村 克也第3位 山本 浩司

Pos.Driver NameLapTotal Time
1中村 克也508'06.950"
2田中 晃希498'08.730"
3山本 浩司488'09.460"
4上野 雄太478'03.920"
5福本 大地468'07.990"
6山田 和弘458'09.960"

プロダクション クラス


19名がエントリー。RWDシリーズのみ参戦可能な新設クラス。決勝は予選トップの柴崎選手がスタートから好ダッシュを決めて終始レースをリード。2番手以降は混戦となったが、女性ドライバーの小川選手が見事2位に入り、代表権を獲得した。

第2位 小川 真悠子第1位 柴崎 雄志第3位 富谷 篤志

Pos.Driver NameLapTotal Time
1柴崎 雄志336'05.890"
2小川 真悠子326'02.570"
3富谷 篤志326'07.070"
4天満 隆幸326'10.650"
5田代 直樹316'02.900"
6小枝 和洋316'06.940"
7小廣川 英敏316'09.460"
8梅田 英世306'11.110"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

ノービス クラス


31名がエントリーしたワイドとナローのマシンが混走となったクラス。ワイドクラスは予選2番手の上野選手が終始レースをリード。ナロークラスは総合2位に入った高島選手が優勝となった。

ワイドクラス
第2位 佐々木 隆太第1位 上野 恭由第3位 柴崎 比呂
ナロークラス
第2位 梅村 一浩第1位 高島 秀明 第3位 齋藤 誠士

Pos.Driver NameLapTotal Time
1上野 恭由ワイド:1位306'06.660"
2高島 秀明ナロー:1位306'10.880"
3佐々木 隆太ワイド:2位296'00.720"
4柴崎 比呂ワイド:3位296'04.130"
5東光 琉夏ワイド:4位296'05.430"
6東倉 秀磨ワイド:5位296'07.580"
7今井 朝陽ワイド:6位286'07.520"
8梅村 一浩ナロー:2位286'08.520"
※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

FWD クラス


20名がエントリー。今年より新設のミニッツ初の前輪駆動モデルのみで争われるクラス。予選上位3台の激しい争いが終盤まで続いたが、僅か0.4秒差で関東地区からの参加の杉尾選手が優勝となった。

第2位 荒木 雅哉第1位 杉尾 隆史第3位 岩谷 拳児

Pos.Driver NameLapTotal Time
1杉尾 隆史326'02.230"
2荒木 雅哉326'02.630"
3岩谷 拳児326'09.860"
4天満 隆幸316'00.030"
5小西 浩之316'00.750"
6浅利  浩316'07.820"
7宮下 真彦306'06.880"
8田中 輝男306'12.220"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

ワイドツーリング クラス


19名のエントリー。決勝は前に行われたクラスで代表権を獲得した選手が3名となり5台でのレースとなった。決勝は予選トップの木村選手が安定した走りを見せ優勝。2位にはBメインから勝ち上がった小西選手が入った。

第2位 小西 浩之第1位 木村 志出久第3位 増谷 悠都

Pos.Driver NameLapTotal Time
1木村 志出久356'00.200"
2小西 浩之356'08.850"
3増谷 悠都346'00.630"
4石澤 昌一346'05.830"
5樋口 雄太336'07.190"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

Concours d'Elegance


長嶋 啓太 選手(ドリフト クラス)

小廣川 英敏 選手(プロダクション クラス)

じゃんけん大会


レース終了後は「ドローンレーサー&バッテリー、充電器」争奪のじゃんけん大会を実施。
また、ラジコンボディの塗装で有名なタカシマデザイン様よりオリジナルカラーのミニッツボディをご協賛いただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。


ご参加いただいた選手の皆様、本大会の開催にあたりご協力をいただきました「RC-222(アールシーミニッツ)」様、その他大会を盛り上げていただいた皆様にこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。また、コース変更や撤収作業にご協力いただきました皆様にも重ねてお礼申し上げます。

次回10月13日、14日に「ミニッツカップ2018関西ブロック」が姫路市「イオンモール姫路リバーシティ」にて開催となります。
今後も皆様と楽しいミニッツカップを開催していきたいと思いますので、お仲間を誘ってご参加下さい。