KYOSHO パワーボートグランプリ ROUND2 in 静岡レポート

2017.10.15  静岡県 静岡市葵区牛田地先「麻機(あさばた)遊水地第3工区」

KYOSHO パワーボートグランプリ ROUND2 in 静岡レポート

10月15日(日) 静岡県静岡市葵区にある麻機(あさばた)遊水地第3工区の池で、2017年シーズン最後の水物レースとなる「KYOSHOパワーボートグランプリROUND2 in静岡」を開催。前々から雨の予報にもかかわらず、10名(述べ19エントリー)の選手の皆さんが集まりました。 今年で2回目になる静岡会場は流れもなく、大きな波も立たない絶好の水面です。

特に、地元の選手の方々に事前に会場整備の草刈りをしていただいたので、ピットスペースも広く確保できてコースの見晴らしも良く、そして専用の操縦台と桟橋も常設されている至れり尽くせりの会場とあって、雨の中でも皆さん一日レースを満喫していただけた様子でした。会場整備をしていただいた皆さん、ありがとうございます。お疲れ様でした。

レースの方はというと、今回は電動ボート3クラスと、京商ボートの最高峰FMRクラスのレースとなりました。残念ながら、GP-18とGP-28の2クラスは参加者が少なくキャンセルとなってしまいました。

EP-STクラス


まずは、EP-ストッククラス。
小さめの船体ですが、水面コンディションがよいので速度の伸びと安定感がバランスよく感じられます。見ていて安心です。そんな水面を見越してか、やたらと飛び跳ねている船体が!?


この船体、今回初参加で若手の松尾選手の愛艇。
これもセッティングのひとつですが、直線速度は速いのですが旋回安定性とのバランスがやや合ってないようで、惜しい! という感じでした。
しかしながら、初参加で2位入賞という実にすばらしい成績を収めて、この先とても楽しみです。優勝はフルマーク(満点)の殿岡選手! ハンデ-100Pをものともしない久々のEP-STクラス優勝でした。


第3位 清  智紀第1位 殿岡 正啓第2位 松尾  開

Pos.氏名船体
1殿岡 正啓エアストリーク
2松尾  開エアストリーク
3清  智紀ジェットストリーム600

EP-TNクラス


次にEP-トンネルクラス。
このクラスは、ほぼハリケーン900のワンメイクですが、ひとまわり小さいSAGAで参加している柳澤選手がなかなか健闘していました。ただ、速度差が大きく常勝の殿岡選手がこのクラスもフルマーク(満点)を叩き出して優勝しました。さすが地元! といったところです。


第3位 柳澤 信広第1位 殿岡 正啓第2位 伏木田 基弘

Pos.氏名船体
1殿岡 正啓ハリケーン
2伏木田 基弘ハリケーン
3柳澤 信広サーガ

EP-OPクラス


電動3クラス目はEPオープンクラス。
電動では最速のクラスです。FMRを電動仕様にした殿岡選手がこのクラスも優勝を狙いますが、伏木田選手のハイドロプロ(写真手前)が群を抜くトップスピードと転覆復帰の速さを武器に他を寄せ付けず見事優勝! 待機中にはほぼ横倒しになっている姿からは想像できない走りっぷりでした。


第1位 伏木田 基弘第2位 冨田 恵也第2位 殿岡 正啓

Pos.氏名船体
1伏木田 基弘ハイドロプロ
2殿岡 正啓FMR21V
2冨田 恵也ジェットストリム888

FMRクラス


最後はFMRクラス。
今回は私も参戦して6名2組でのレースとなりました。安全のため、桟橋の近くのテント内でエンジン始動を行ないます。エンジンがかかると21エンジンの心地よいエキゾーストノートが……? と思いきや、エンジンがぐずって、エンストする艇があちらこちらに。雨と低温の影響でニードル調整が合わない選手や、若干整備不良気味のトラブルに見舞われる選手が多く、意外にも完走率が低いレースとなってしまいました。その中でも伏木田選手の艇は速度の伸び、ライン取りも安定していて見事優勝を飾りました!


第3位 岸  清勝第1位 伏木田 基弘第2位 石井 常義

Pos.氏名船体
1伏木田 基弘FMR21V SIII
2石井 常義FMR21V SIII
3岸  清勝FMR21V SIII

今回のレースで2017年の京商ボートレースは終了となります。
今シーズンは4回中3回が雨という結果でしたが、何とか中止にならずに開催することができました。 これも、参加していただいた皆さんの熱意の賜物です!
来月11月4日、5日にはJMPBA主催の全日本選手権があり、そのレースが終わると本格的にオフシーズンとなります。来年に向けて新艇を作るもよし、現行艇をブラッシュアップするもよし。 ただ、練習は忘れずにレースの準備を整えて来年もレースでお会いしましょう!