MINI-Z CUP 2017九州ブロック大会 レポート

2017.7.8-9  大分県「イオンモール 三光」

KYOSHO CUP 2017九州ブロック大会 レポート

2017シーズン第2戦は九州ブロック・イオンモール三光にて開催!

このたびは九州地方の記録的な集中豪雨により、開催につきましては非常に迷いましたが、現地で情報を収集し、会場、近隣の販売店様からの情報により、お客様の安全が確保できると判断し予定通りに開催となりました。しかしながら、ご参加できない方もいらっしゃり、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。なお、今回の参加選手からのエントリー代は「大分県豪雨災害義援金」を通じて全額寄付をさせていただきました。被災された方々の一日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。

ミニッツカップ九州ブロックとしては初の大分県での開催となった。
レース参加が初めての選手も見られ、遠くは北海道、関東、関西など全国のミニッツ使いが九州に集結! 全8クラスで見どころ満点の白熱したレースが展開された。
会場となった「イオンモール三光」は、から揚げで有名な大分県中津市にあり、各種専門店、レストラン、フードコートも充実、会場となった「イオンホール」は照明も明るく、空調も完備、ミニッツレーサーにとって格好の場所での開催となった。

エンジョイラン


ラン1からラン4という走行枠で普段走れない大きなコースを自由に走ることが出来るクラスとなっています。走行後には各自にラップチャートをお渡しいたしますのでご自身のレベルアップを確認することが出来ます。参加者からも楽しかったとの声もいただいております。ミニッツレーサーを持っていれば誰でも気軽に参加出来ますので、ミニッツカップの雰囲気をぜひ体感してみて下さい。

※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

ナローノービス クラス


9名がエントリー。レース初参加のドライバー、女性ドライバーの参加もあったこのクラス。予選トップの山本選手と須田選手のトップ争いとなった。両者ベストラップも12秒台に入れる走りを見せるがミスの少なかった須田選手が見事優勝となった。

第2位 山本 隆貴第1位 須田 昌明第3位 戸田 幸一郎

Pos.Team NameLapTotal Time
1須田 昌明358'07.480"
2山本 隆貴348'03.400"
3戸田 幸一郎328'05.520"
4黒瀬 早苗268'11.370"
5田嶋 慶彦258'16.580"
6村上 澪弥218'18.710"
7青木 悠也158'16.980"
8西  寛太138'08.420"
※上位3名は次回から1年間同クラスには参加できません。
※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

GT クラス


19名のエントリーでこの日一番の激戦区となったGTクラスは僅差の争いとなった。決勝では予選上位3選手が同周回でのトップ争いとなるが、予選トップの大北選手が徐々にリードを広げそのままトップゴール。昨年の九州大会に続いての優勝となった。全車ベストラップ10秒台とハイレベルなレース展開となった。

第2位 三次  翔第1位 大北 勝信第3位 勝田 隆之

Pos.Team NameLapTotal Time
1大北 勝信458'09.300"
2三次  翔448'02.260"
3勝田 隆之448'08.650"
4宮部 明典438'00.580"
5片山 和久438'02.990"
6小塩 晋也428'02.080"
7杉尾 隆史418'07.230"
8藤浦 孝義398'02.750"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

グランプリ クラス


5名がエントリーした今大会、最速レンジで走るこのクラス。フロントローの2選手によるマッチレースとなった。ポールの山本選手に2番グリッドの内田選手が続き、序盤からテール・トゥ・ノーズのバトルを展開。僅差の争いを制したのはベストラップ10.080をマークし後半リードを拡げた内田選手が2位に約4秒差で優勝を決めた。
内田選手も昨年の九州大会に続いての優勝となった。

第2位 山本 浩司第1位 内田 真悟第3位 坂本  清

Pos.Team NameLapTotal Time
1内田 真悟458'01.990"
2山本 浩司458'06.300"
3坂本  清448'03.510"
4橋本 英樹448'10.230"
5笠原 善徳398'06.830"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

バギー クラス


8名がエントリー。今年から代表権がなくなり、ダブルエントリーが許される唯一のクラスとなった。代表権を持っているドライバーやベテランの選手が出場。新設した障害物セクションに苦戦する中、バギークラスのスペシャリストが上位を独占する結果となった。

第2位 小泉  学第1位 坂本  清第3位 黒瀬 将孝

Pos.Team NameLapTotal Time
1坂本  清318'16.040"
2小泉  学308'13.150"
3黒瀬 将孝308'15.420"
4畑山 明陽298'01.520"
5山本 浩司288'19.140"
6藤浦 孝義278'16.690"
7川上  剛268'04.940"
8高田 宏文228'18.360"
※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

ワイドノービス クラス


4名がエントリー。小学3年生の参加もあったこのクラス。決勝は予選トップの阿比留選手がスタートから好ダッシュを決めて終始レースをリード。中盤にはベストラップを12秒台に入れる快走を見せて優勝。今大会最年少ドライバー梶田 知宏選手は着実にタイムを上げ3位入賞を果たした。

第2位 龍門 正樹第1位 阿比留 拓也第3位 梶田 知宏

Pos.Team NameLapTotal Time
1阿比留 拓也328'11.010"
2龍門 正樹288'14.970"
3梶田 知宏238'00.970"
4井芹 敬輔138'00.940"
※上位3名は次回から1年間同クラスには参加できません。
※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

ドリフト クラス


14名がエントリーした人気のクラス。指定のドリフトタイヤを使って行われるドリフトクラスはドリフトテクニックと共に速さも求められる難しいクラス。このクラスは昨年度九州ブロック優勝の山川選手が予選ポールポジションを獲得。決勝でも快走を見せるがレース終盤、関東地区から参加の小泉選手がベストラップをたたき出し逆転で優勝を決めた。トップから3番手まで約4秒差となる接戦となった。

第2位 白川 靖二第1位 小泉  学第3位 山川  徹

Pos.Team NameLapTotal Time
1小泉  学308'07.830"
2白川 靖二308'10.590"
3山川  徹308'11.850"
4平城  剛298'00.090"
5山崎 洋平298'01.810"
6森田 昇一298'12.920"
7橋本 弘一288'04.280"
8藤井 崇司278'07.190"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

JSCC クラス


18名がエントリーしたこのクラス。ポールスタートの川上選手がスタートよく飛び出すが上位陣は接戦が続く展開。この争いは最後まで続くが、終盤ミスのあった川上選手に変わり、佐藤選手が逆転で優勝となった。

第2位 川上  道第1位 佐藤 まさはる第3位 谷   聡

Pos.Team NameLapTotal Time
1佐藤 まさはる438'05.760"
2川上  道438'09.680"
3谷   聡438'11.020"
4倉田 雄介428'02.910"
5森繁 邦明428'07.040"
6鍋島 富士人418'03.540"
7軽部 俊和408'00.160"
8荒木 雅哉408'02.030"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

Concours d'Elegance


山本 隆貴 選手(ナローノービス クラス)

藤本 昌宏 選手(ドリフト クラス)

ミニッツカップ恒例のじゃんけん大会


レース終了後は「ドローンレーサー&KYOSHOキャリングバックS」争奪のじゃんけん大会を実施。


ご参加いただいた選手の皆様、本大会の開催にあたりご協力をいただきましたすべての皆様に、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。また、コース変更や撤収作業にご協力いただきました皆様にも重ねてお礼申し上げます。

次回9月2日、3日に「ミニッツカップ2017北日本ブロック」が旭川市市民活動交流センターココデにて開催となります。今後も皆様と楽しいミニッツカップを開催していきたいと思いますので、お仲間を誘ってご参加下さい。