MINI-Z CUP 2017北日本ブロック大会 レポート

2017.9.2-3  北海道「旭川市市民活動交流センター・CoCoDe(ココデ)」

KYOSHO CUP 2017北日本ブロック大会 レポート

2017シーズン第3戦は北日本ブロック・CoCoDeにて開催!

ミニッツカップ北日本ブロックとしては初の旭川市での開催となった。また、レース参加が初めての選手が多く女性、中学生以下の選手のエントリーが目立った。参加者は地元北海道の選手が多数を占め、土曜日51名、日曜日70名のエントリーを集め、全8クラスで見どころ満点の白熱したレースが展開された。
会場となった「旭川市市民活動交流センターCoCoDe」は、「Co」ここが、「Co」交流と、「De」出会いの場になるようにと、旧国鉄の工場として明治時代に建築された2棟の煉瓦造建物を改修整備し、市民活動団体のイベント開催や練習場所としての利用など、多目的に利用できる施設となっています。
また、障がい者就労支援施設の方には、カレーショップ出店のご協力と、 ホワイトボディに旭川の街並みを綺麗に再現した青山雄一さんには、 展示コーナーを設置していただき、イベントを盛り上げていただいた。

エンジョイラン


土曜日3名、日曜日6名のエントリー。レースではなくラン1からラン4という走行枠で普段走れない大きなコースを自由に走ることが出来るクラスとなっています。初めはコースを一周するのが難しい選手も最後にはかなり上達していました。走行後には各自にラップチャートをお渡しいたしますのでご自身のレベルアップを確認することが出来ます。ミニッツレーサーを持っていれば誰でも気軽に参加出来ますので、ぜひ体感してみて下さい。

※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

ナローノービス クラス


12名がエントリー。予選トップに小川選手と予選6番手に福本選手が入り、女性ドライバーが大活躍となった。トップはスタートから他者を圧倒した走りを見せた小川 真悠子選手がポール・トゥー・ウィンとなった。ベストラップも唯一11秒台に入れるすばらしい走りとなった。

第2位 畑山 明寛第1位 小川 真悠子第3位 高島 秀明

Pos.Team NameLapTotal Time
1小川 真悠子398'10.010"
2畑山 明寛368'09.880"
3高島 秀明358'01.360"
4篠山 信幸358'07.200"
5村田 仁紀338'01.240"
6福本 沙織338'08.980"
7村上  元308'01.750"
8澤田 海翔288'08.700"
※上位3名は次回から1年間同クラスには参加できません。
※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

GT クラス


14名のエントリー。予選トップの田中選手がスタート良く飛び出すが3周目にクラッシュで後退。ベストラップ10秒前半のハイレベルなレース展開となったが予選2番手の柴崎選手が安定した走りで優勝。

第2位 森  敦史第1位 柴崎 雄志第3位 山口 慶一郎

Pos.Team NameLapTotal Time
1柴崎 雄志458'01.960"
2森  敦史458'07.570"
3山口 慶一郎448'02.340"
4田中 晃希448'05.110"
5杉尾 隆史448'09.450"
6篠山 沙希428'07.230"
7根本 達也398'04.760"
8浮谷 典誠398'06.540"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

グランプリ クラス


7名がエントリー。最速レンジで走るこのクラス。関東地区から参加の大野選手がポールポジション。序盤はフロントローの2選手によるマッチレースとなったが、終盤ペースを上げてきた予選3番手の矢田選手もトップ争いに加わり混戦となった。優勝は後半すばらしい走りを見せた矢田選手となった。

第2位 菅原 英幸第1位 矢田 信夫第3位 大野  仁

Pos.Team NameLapTotal Time
1矢田 信夫488'04.710"
2菅原 英幸488'07.310"
3大野  仁478'02.070"
4岩田  満468'03.140"
5渡辺 邦明468'03.680"
6小枝 和洋458'00.880"
7吉田 匡克418'06.470"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

バギー クラス


15名がエントリー。今年から代表権がなくなり、ダブルエントリーが許される唯一のクラスとなった。新設した障害物セクションに苦戦する選手が多い中、バギークラスのスペシャリストの岩田選手が危なげない走りで優勝。

第2位 畠山 茂樹第1位 岩田  満第3位 石川 博義

Pos.Team NameLapTotal Time
1岩田  満338'10.680"
2畠山 茂樹328'05.680"
3石川 博義328'06.900"
4田中 晃希298'14.610"
5渡辺 邦明288'11.090"
6梅田 英世278'08.340"
7山本 浩司268'02.470"
8菅原 光輝71'54.110"
※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

ワイドノービス クラス


26名がエントリー。5名の女性ドライバーの参加があったこのクラス。決勝は予選トップの増谷選手と畑山選手のトップ争いが終盤まで続いたがわずか0.37秒差で畑山選手の優勝となった。4位には女性ドラーバーの瀧谷選手が入った。

第2位 増谷 悠都第1位 畑山 憲明第3位 東倉 秀磨

Pos.Team NameLapTotal Time
1畑山 憲明408'05.800"
2増谷 悠都408'06.170"
3東倉 秀磨388'07.020"
4瀧谷 京子378'05.480"
5小西 孝佳338'05.340"
6滝川 芳宣338'16.740"
7吉野 元章298'08.680"
8伊藤 拓哉255'43.960"
※上位3名は次回から1年間同クラスには参加できません。
※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

ドリフト クラス


17名がエントリーした人気のクラス。指定のドリフトタイヤを使って行われるこのクラスはドリフトテクニックと共に速さも求められる難しいクラス。予選では小池選手が速さを見せポールポジションを獲得。決勝でも唯一13秒台のラップを出すが、安定したラップを刻んだ田村選手が優勝を決めた。

第2位 小池  亘第1位 田村 哲久第3位 森田 昇一

Pos.Team NameLapTotal Time
1田村 哲久338'02.230"
2小池  亘338'07.730"
3森田 昇一328'00.740"
4畠山 茂樹328'05.660"
5平城  剛318'12.280"
6岩谷 拳児318'14.270"
7小池  豊308'03.960"
8浅利  浩218'20.530"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

JSCC クラス


21名がエントリーしたこのクラス。ポールポジションからスタートの福本選手がスタートよく飛び出し2位以下との差を徐々に拡げ優勝。2位以下は4位までが同ラップの接戦となった。

第2位 小橋 政志第1位 福本 大地第3位 荒木 雅哉

Pos.Team NameLapTotal Time
1福本 大地458'02.790"
2小橋 政志448'01.100"
3荒木 雅哉448'05.380"
4菅原 光輝448'09.820"
5軽部 俊和438'02.010"
6前原 康佑428'05.830"
7三浦 友次428'11.210"
8木村 志出久408'07.830"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

Concours d'Elegance


畑山 明寛 選手(ナローノービス クラス)

東光 琉汰 選手 / 東光 琉夏 選手(ワイドノービス クラス)

ミニッツカップ恒例のじゃんけん大会


レース終了後は「ドローンレーサー&KYOSHOキャリングバックS」争奪のじゃんけん大会を実施。また、ラジコンボディの塗装で有名なタカシマデザイン様よりオリジナルカラーのミニッツボディをご協賛いただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。


ご参加いただいた選手の皆様、本大会の開催にあたりご協力をいただきました「ホビーショップてづか」様、「RC-222」様、旭川市、その他大会を盛り上げていただいた皆様にこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。また、コース変更や撤収作業にご協力いただきました皆様にも重ねてお礼申し上げます。

次回10月21日、22日に「ミニッツカップ2017関西ブロック」がイオンモール姫路リバーシティにて開催となります。今後も皆様と楽しいミニッツカップを開催していきたいと思いますので、お仲間を誘ってご参加下さい。