第33回 KYOSHO マリンカップ in 王禅寺レポート

2017.7.30  神奈川県川崎市「ベリーパーク in フィッシュオン! 王禅寺 ジロー池 」

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第33回 KYOSHO マリンカップ in 王禅寺が神奈川県川崎市にあるベリーパークin フィッシュオン!王禅寺のジロー池にて開催となった。レース当日は雨が強く無事に開催も危ぶまれたが、早朝から集まった選手達の熱意が通じたのか、徐々に小降りとなりレースを開催。微風が吹くヨットクラスには良いコンディションとなり、当初の予定どおり全4ラウンドを実施することができました。

EP-STクラス


レースはEPストックからスタート。10名の参加選手のうち8名がジェットストリーム600を使用。ほぼ同条件の中で好成績を収めるには、いかにミスなく走らせられるかが重要となる。その中で見事1位に輝いたのは日高選手。EP-STクラスはレースで良い成績を収めた選手に、次回からポイントにハンデが課せられるのが特徴。

第2位 柳澤 信広第1位 日高 浩二第3位 松下 浩幸

Pos.氏名船体
1日高 浩二ジェットストリーム600
2柳澤 信広ジェットストリーム600
3松下 浩幸ジェットストリーム600

EP-TNクラス


ベテラン勢による5名でのレースとなり、ラウンド1からラウンド4まで全員がフライングやブイカットによる減点がないクリーンな戦いとなったEP-TNクラス。殿岡選手の圧倒的な速度の伸びと旋回速度は他艇を寄せ付けず、2位以下に圧倒的なポイント差をつけて1位を獲得。そして表彰台はハリケーン900VEが1位から3位まで独占するかたちとなった。

第2位 松尾 淳二第1位 殿岡 正啓第3位 伏木田 基弘

Pos.氏名船体
1殿岡 正啓ハリケーン900VE
2松尾 淳二ハリケーン900VE
3伏木田 基弘ハリケーン900VE

EP-OPクラス


参加する船体のバリエーションが多く面白いレース展開となるEP-OPクラスは、EP-TNクラスに続き殿岡選手が1位を勝ち取る。しかし2位から4位までのポイント差は小さく、ラウンド3の時点では総合4位だった冨田選手が、最後のラウンド4で意地の1着に入り順位が大きく変動し2位へ浮上した。

第2位 冨田 恵也第1位 殿岡 正啓第3位 伏木田 基弘

Pos.氏名船体
1殿岡 正啓FMR21V EP
2冨田 恵也FMR21V S3 EP
3伏木田 基弘ハイドロプロ

SWクラス


今回もっともエントリーが多かったシーウインドクラス。混戦となった中川選手がラウンド1、ラウンド2は1位になるが、ラウンド3以降は少し伸びず総合2位。総合1位は風を味方につけ、安定したポイントを取り続けた大原選手が獲得した。

第2位 中川 浩一第1位 大原 靖弘第3位 佐々木 政紀

Pos.氏名船体
1大原 靖弘シーウインド
2中川 浩一シーウインド
3佐々木 政紀シーウインド

次のマリンカップ「第34回 KYOSHOマリンカップ in 東山湖」は9月17日(日)を予定。

あなたも水物R/C好きが集まる会場で大自然と戦ってみませんか?

皆様の御参加お待ちしております。


自分のヨットと他艇を識別しやすいようにテープ等でマーキングされている。

ヨット近くの風を読むため、選手は池の周囲を歩いて追いかける。

最短で走りたい気持ちが出過ぎてしまい、思わずブイに乗り上げてしまう。