KYOSHO CUP 2016
SUNDAY RACE
2016.5.28-29 静岡県・NEXCO中日本 清水パーキングエリア


中京ブロック大会を皮切りに2016シーズンがついに開幕!

23年目を迎えた伝統のレース『KYOSHO CUP』の2016年シーズンが開幕! 今シーズンの開幕戦は昨年と同様、新東名高速道路・清水パーキングエリア“ぷらっとパーク”(ネオパーサ清水/上下線集約型)での中京ブロック大会となった。フードコート、カフェ、アパレル&雑貨ショップなどが充実しているネオパーサ清水の中心に位置する広大なイベントエリアにKYOSHO CUPの特設コースを敷設。そのコースレイアウトは、大小さまざまなコーナーこそ点在しているものの長いホームストレートを有したハイスピード型で、今大会で開催された『DRX GPチーム戦』、『ピュアテンGPシリアス』、『EPミニ』、『EPバギー一般』、『EPバギージュニア』、『ピュアテンGPチーム戦』、『プラズマLm』の全7クラスで見応えのあるハイスピードバトルが各所で展開された。そんなことも手伝って、休憩のためにネオパーサ清水を訪れた一般来場者も興味津々! 普段なかなか見る機会がないR/Cカーによる接近バトルに、コース周囲には多数の人垣ができ、歓声や拍手が沸きあがるほどだった。このようにシーズンの幕開けに相応しい雰囲気のなかでレースは進行、2016年シーズンの熱き戦いを予感させる大会となった。





ファイナルチャンピオンシップの出場権をかけた真剣勝負の連続

土曜日に『DRX GPチーム戦』(17チーム)、『ピュアテンGPシリアス』(18名)、『EPミニ』(17名)、『EPバギー一般』(28名)、『EPバギージュニア』(4名)の5クラス、日曜日に『ピュアテンGPチーム戦』(15チーム)と『プラズマLm』(24名)の2クラスを開催した今大会。いずれのクラスも、2017年春に開催するファイナルチャンピオンシップの出場権がかかったクラスなだけに、各選手の目つきも真剣そのものだった。大会初日の土曜日は決勝レース直前に降り出した小雨によってウェット路面となり、レースも波乱含みの展開となったが、各選手とも滑りやすいローグリップ路面を巧みなドライビングテクニックで攻略。その結果、DRX GPチーム戦ではMAKINO R&D Aが、ピュアテンGPシリアスでは標 憲一選手が、EPミニでは木下啓治選手が、EPバギー一般では平城 剛選手が、EPバギージュニアでは所 涼生選手が優勝をきめた。大会2日目の日曜日は前日の小雨模様とは打って変わって晴天に恵まれた絶好のR/Cレース日和となりピュアテンGPチーム戦ではインフィニティが、プラズマLmクラスでは小泉 学選手が2位以下を大きく引き離して独走での優勝を飾った。 ※予選・決勝の全リザルトは下記URLを参照ください。
http://www.myrcm.ch/myrcm/main?hId[1]=org&dId[O]=25814&pLa=en











女性&キッズでもモータースポーツを気軽に楽しめるのがR/Cカーの魅力

ファイナルチャンピオンシップの出場権をかけた真剣勝負のいっぽうで、女性ドライバーやキッズドライバーの参戦も目立った今回のKYOSHO CUP。その多岐に渡るクラスのなかでも、昨年大会から新設されたバギークラスはスコーピオン、ビートル、オプティマなどのビンテージシリーズだけでなく、サンドマスター、NEXXT、AXXE、DART HOGといったレディセットでも手軽に楽しめるレースであり、それが女性&キッズのエントリー増加に大きく貢献しているクラスといえる。ビギナーでも扱いやすいほどよいパワーと多少のクラッシュもものともしない耐久性の高いシャシーで各選手ともレースを存分に楽しんでいたのが印象的だったが、そのなかでも昨年度のファイナルチャンピオンシップでEPバギージュニアを制した小泉大晴選手が大活躍! 今大会ではEPバギー一般にステップアップしての参戦となったが、予選ではその速さをみせつけて2位をゲット。決勝Aメインでは優勝こそ逃したものの、平城 剛選手とのテール・トゥ・ノーズのトップ争いに会場は大いに盛り上がった。








“くるまライフ、コミュニティーパーク”に沿った各種催し物も開催

イベントのメインとなるKYOSHO CUPの開催のほかにも、“くるまライフ、コミュニティーパーク”というネオパーサ清水のコンセプトに合わせた各種催し物を用意。NEXCO中日本管内のサービスエリアを中心に配布されているフリーペーパー『KURUMAG.』とのコラボレーションブースをレース会場の一角に設置してのミニッツレーサー展示&体験走行をはじめ、京商が取り扱うスロットカー『カレラ』の体験走行や京商製R/Cモデル&ミニカーの新製品展示などを実施。ボディの仕上りのよさに感嘆の声をあげる人、R/Cカーを初めて操縦する人、久しぶりにR/Cカーを見て懐かしむ人などその反応は十人十色だったが、京商では“R/Cカーの楽しさ”や“クルマの魅力”をより多くの人に伝えるための各種催し物を今後も積極的に展開していきます。











【上位 2チームはファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
第2位 美和工業所 第1位 MAKINO R&D A 第3位 トナミ商店
Pos. Team Name Lap Total Time Best Time
1MAKINO R&D A7220:00.402"14.807"
2美和工業所7220:01.294"15.107"
3トナミ商店7220:03.523"15.174"
4plus system B7120:09.096"15.447"
5NICS日産TECHNO6920:04.694"14.902"
6MAKINO R&D B6920:11.070"15.666"
7チーム スカイ6820:16.273"15.168"
82in1とみおかEPS-A6820:16.325"14.718"
9クムホタイヤ6820:19.583"15.014"
10マキタ6520:04.432"15.936"
【上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
第2位 伊波 隆 第1位 標 憲一 第3位 野田 憲一
Pos. Team Name Lap Total Time Best Time
1標 憲一4010:15.233"14.532"
2伊波 隆3810:01.938"15.098"
3野田 憲一3810:03.604"14.854"
4富岡 慎雄3810:07.316"15.066"
5中島 徹3810:12.946"14.978"
6染谷 勇人3709:54.214"15.368"
7竹内 よしとも3510:01.036"16.117"
8大橋 正俊3510:04.310"16.055"
9縄間 英治2205:48.861"15.125"
10太田 十三雄1103:29.823"16.953"
【上位 2名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
第2位 木下 政勝 第1位 木下 啓治 第3位 荒川 努
Pos. Team Name Lap Total Time Best Time
1木下 啓治1404:09.211"17.594"
2木下 政勝1404:10.630"17.278"
3荒川 努1404:12.883"17.065"
4纐纈 敏昭1404:14.826"17.645"
5多根井 浩和1404:16.414"17.147"
6北川 善隆1304:05.126"18.155"
7永沼 浩明1304:06.198"17.540"
8渡辺 美樹雄1304:06.722"18.369"
9小泉 大晴1304:07.536"17.910"
10美和 俊光1304:10.771"17.335"
【上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
第2位 小泉 大晴 第1位 平城 剛 第3位 浅場 忍
Pos. Team Name Lap Total Time Best Time
1平城 剛2908:04.924"15.977"
2小泉 大晴2908:07.640"15.894"
3浅場 忍2908:08.863"16.023"
4美和 俊光2908:09.000"16.004"
5北井 利幸2908:15.500"16.287"
6影山 貴2808:06.998"16.216"
7縄間 英治2808:11.769"16.116"
8瀬尾 健太2808:14.780"15.948"
9小松 誠2708:06.745"16.903"
10永沼 浩明2608:04.303"16.997"
【上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
第2位 高橋 朔也 第1位 所 凉生 第3位 小松 大治郎
Pos. Team Name Lap Total Time Best Time
1所 凉生1605:17.609"18.254"
2高橋 朔也1405:02.951"20.376"
3小松 大治郎1205:02.278"21.525"
4富岡 祥吾1003:49.756"21.231"
【上位 3チームはファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
第2位 いすゞ自動車 第1位 インフィニティ 第3位 (株)IWASE A
Pos. Team Name Lap Total Time Best Time
1インフィニティ8320:11.174"13.456"
2いすゞ自動車8220:00.430"13.647"
3(株)IWASE A8220:07.924"13.560"
4Team Honda8220:14.130"13.631"
5S.R.M jack8120:08.528"13.687"
62in1とみおかEPS-B8020:11.990"13.952"
7ひらいし2001R7919:27.240"13.487"
8とみおか2in1 A7920:06.156"14.072"
9(株)IWASE B7920:15.213"13.536"
10秋ヶ瀬クラブ4913:01.089"14.181"
【上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
第2位 荒川 努 第1位 小泉 学 第3位 小松 誠
Pos. Team Name Lap Total Time Best Time
1小泉 学3308:04.908"14.426"
2荒川 努3308:12.123"14.603"
3小松 誠3308:14.696"14.505"
4北井 利幸3208:00.988"14.628"
5美和 俊光3208:04.474"14.727"
6太田 十三雄3208:08.077"14.539"
7富岡 慎雄3108:00.228"14.519"
8渡辺 美樹雄3108:01.626"14.619"
9縄間 英治3108:03.478"14.849"
10北川 善隆3108:03.898"14.720"

Concours d'Elegance

増尾 孝幸選手(EPバギー一般クラス)

相嶋 信一選手(プラズマLmクラス)


KYOSHO CUP 恒例 じゃんけん大会!