京商｜レース｜第4回ビンテージバギーミートレポート

ビンテージシリーズの第8弾｢アルティマ｣の発表まもなく『第4回ビンテージバギーミート』が、長野県のしらかば2in1スキー場内の特設会場で開催されました。青空の下、まさに秋晴れのこの日、参加者の皆様の素敵な笑顔と共に自慢のマシンがグラスのコースを駆け抜けました。

本年度の大会には約50名がエントリー。加えて、複数台のマシンを持ち込む参加者が多数で、ビンテージバギー談義に華を咲かせていました。会場内にところ狭しと並んだ様子は圧巻です。

また、本イベントには京商ビンテージシリーズの開発者である粉川章氏もゲストとして参加。参加者からの質問や疑問に答えたり、参加者と記念撮影を行ったり、当時の思い出やエピソードについて談笑したり、自らもフリー走行を行ったりと大忙しでしたが、イベントを楽しんでいる姿が印象的でした。

このような状況のなか、フリー走行、バーベキュー、勝ち抜き模擬レース、QRCニトロトラッカーやFO-XXの試乗会、表彰＆じゃんけん大会といった各種催し物を進行。終始楽しく和やかな雰囲気のなか、イベントを無事に閉幕することができました。

最後に、本イベントを開催するにあたって多大なるご協力をいただきました、しらかば2in1サーキットとホビーショップとみおかのスタッフの皆様に、この場を借りてお礼を申し上げます。

ビンテージミート OverView Snap 昭和の記憶を令和らしく。

あの日の記憶と共に様々なビンテージ品が持ちもまれ、あの日の記憶と今も尚、楽しむユーザー同士の会話は非常にマニアック。色あせぬプロダクトに囲まれているシーンは羨ましくもありました。

粉川氏が選ぶ『ビンテージ・オブ・ザ・イヤー』の栄冠は誰の頭上に輝く？

参加者ご自慢のビンテージバギーを出品してもらい、そのなかから厳正な審査のもとに2019年大会の大賞を決定し表彰するビンテージ・オブ・ザ・イヤー。審査員長の粉川氏が選んだのは、鮮やかなブルーとピンク色がひと際目を惹いた中丸智俊さんのターボスコーピオンでした。また特別賞には宮本英俊さんが獲得しました。

ビンテージ・オブ・ザ・イヤー中丸智俊さん

特別賞　宮本英俊さん

エントリーマシン

フォードRS200（KYOSHO) 山崎洋一エンジンカーカラー（マイナー車）

トマホーク（KYOSHO) 足立賢司 LEYTON HOUSE カラー

ターボオプティマ（KYOSHO) 足立賢司 RED BULLカラー

ターボオプティマミッドスペシャル（KYOSHO) 森田修司手切りの板類。なんちゃってルマンモーター、サドルパック、ベネトンカラー

オプティマミッド（KYOSHO) 沖野正彦アルティマの次は、オプティマミッドを！

アルティマ親子（KYOSHO）前田信一当時物アルティマとタムギア改アルティマをノーマルっぽく作りました。

アルティマ（KYOSHO）矢嶋孝之当時中学生だった私の憧れ『TEAM KYOSHO』。
読売ランドの全日本選手権に参加されたジョエルジョンソンさんにインスパイアされた仕様です。

マイティフロッグ（タミヤ）菅野　靖 30年前の草レースに出ていた時の仕様（956Body）で、今年に入りFサス側をイジりました。

ブルドック（もどき：無限、タミヤ、京商）加藤景行ニセモノ（笑）

ワイルドウィルスM38（タミヤ）宮本英俊ベルト仕様、四輪オイルダンパー

イントルーダー（トミー）福地昭史 90年のクルマですが、、、、4種類の駆動方式が選べるのが特徴でした。

ダブルディア4WDS（KYOSHO）福地昭史タミヤのキングキャブ買ってきたわよ

ターボスコーピオン（KYOSHO）中丸智俊チームあざらし製ボディとウイングを付けています。

ターボオプティマミッドスペシャル（KYOSHO）標　憲一アルティマの次は、オプティマミッドを！

インターセプター（バンダイ）正森信也トイラジですよ。むりやり現行のメカを載せています。

ドーベルマン（プレイトロン）正森信也一次減速部自作で普通に走ります。

ターボオプティマ（KYOSHO）渡辺英貴ターボオプティマ売っていない！のでボディだけでも〜。

TOPCAT（シュマッカー）渡辺英貴

ブルドックAWDS（無限精機）小室陽一ちゃんと？4WSします。

ドッグファイター（ヨコモ）高田直樹当時のものオプション（USAサードパーティ）パーツを多数使用。

RC-10 RPM（アソシエイティッド）岩井雅洋足が長くなって走破性UP!

ターボオプティマ（KYOSHO）高田直樹キット＋オプションパーツくらいかな。

ブルドックAWDS（無限精機）坂口耕一

FA スカイボンバー14X（KYOSHO）大出　浩コミックボンボンとのタイアップで「山口みゆき」先生がデザインしたボディです。

ビンテージバギーミートユーザースナップ

今回のビンテージバギーミートに参加していただきました皆様、ありがとうございました。

一度コケたら命取り！　『勝ち抜き“ガチ”バトル』は予想以上（?）の盛り上がりに

自由エントリーのこちらの企画。3人がいっせいにスタートして特設コースを3周し、トップでゴールした人が次の戦いに進めるというシンプルなルールのもとで行われた『勝ち抜き“ガチ”バトル』に29名がエントリー。レース序盤にリードしていても転倒やクラッシュで順位がすぐに入れ替わるスリリングな展開に参加者もギャラリーも大盛り上がり！　果たして、その結果は……？　終始安定した走りを披露した井上卓哉さんが3度の戦いを制して優勝を獲得するとともに、副賞のGens aceリポバッテリーをゲットしました！おめでとうございます。