MINI-Z CUP 2019中京ブロック大会 レポート

2019.11.30-12.1  愛知県長久手市「トヨタ博物館」

KYOSHO CUP 2019中京ブロック大会 レポート

2019シーズンの第5戦は中京ブロック・トヨタ博物館にて開催!

ミニッツカップ最終戦となった中京ブロックは昨年に引き続き「トヨタ博物館」にて開催!多くの事前エントリーをいただきましたがスケジュールの都合で優先参加クラスのみの受付での開催となった。
会場の「トヨタ博物館」は世界の自動車とクルマ文化の歴史をご紹介する博物館で「クルマ館」「文化館」「クルマ文化資料館」などがあり自動車の歴史を学び人と車の豊かな未来のために作られた。会場となった新館大ホールはショップやカフェも併設され、広々したピットスペースも用意されたすばらしい環境での開催となった。

ミニッツ エンジョイラン


計3名のエントリーがあったこのクラスは、レースではなくラン1からラン4という走行枠でミニッツカップと同じコースを自由に走ることが出来るクラスとなっています。今回は親子でご参加いただいた4歳のお子様も一生懸命に操縦し、大きなコースでレースの雰囲気を体感していただいた。

※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

ナローツーリング クラス


36名がエントリー。ハイレベルな争いが随所に見られた今大会一番の激戦区となった。決勝は予選トップの杉本選手と予選2番手の鈴木選手がトップ争いを展開。代表権のかかる3番手争いは1秒差以内に3台が入る接戦となった。トップ争いは約1秒差で杉本選手が混戦を制した。

第2位 鈴木 潤一第1位 杉本  武第3位 小栗 勝久

Pos.Driver NameLapTotal Time
1杉本  武468'09.070"
2鈴木 潤一468'10.420"
3小栗 勝久458'04.880"
4森   寛458'05.590"
5出口 尚也458'05.800"
6鹿島  淳448'01.130"
7山中 正昭448'03.370"
8野間 貞彦438'02.510"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

オープン クラス


5名のエントリー。全クラスの中、最速レンジで争うハイレベルなクラス。決勝は予選トップの鈴木選手がスタートから9秒台のベストラップを刻みリードを拡げ優勝。

第2位 渡辺 貴裕第1位 鈴木 郁夫第3位 谷井 祐太

Pos.Driver NameLapTotal Time
1鈴木 郁夫488'00.280"
2渡辺 貴裕488'04.550"
3谷井 祐太468'01.420"
4山田 祐輔438'00.920"
5木村 哲也408'03.410"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

・4位の山田選手はミニッツ20周年特別枠にて代表権獲得

ドリフト クラス


9名がエントリー。指定のドリフトタイヤを使って行われるこのクラスはドリフトテクニックと共に速さも求められる難しいクラス。予選ポールポジションの後藤選手と予選2番手の吉田選手の一騎打ちとなりましたが安定した走りを見せた吉田選手が優勝。

第2位 後藤 謙也第1位 吉田 悠希第3位 中川 結希

Pos.Driver NameLapTotal Time
1吉田 悠希348'07.040"
2後藤 謙也338'07.720"
3中川 結希328'15.090"
4下村 雄司318'03.720"
5木村 充幸298'07.340"
6樋口 裕二278'02.820"
7大澤  勝268'06.480"
8服部 洋二268'09.500"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

エンデュランス クラス


3チームがエントリー。24分間の耐久レースとなる決勝では予選トップのハムスターXがレース後半バッテリーダウンによりペースを落としたが最後まで走りきり優勝。

第2位 スーラジ B第1位 ハムスター X

Pos.Team NameLapTotal Time
1ハムスター X10424'10.510"
2スーラジ B10124'08.590"
3京商スタッフ9724'16.820"
※上位 2チームはファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

プロダクション クラス


16名がエントリー。RWDシリーズのみ参戦可能なクラス。決勝は予選トップの照井選手がスタートから好ダッシュを決めリードを拡げていく。トップに立った照井選手は小学生ドライバーながら安定した走りを見せ、追いすがる山田選手を抑え見事優勝。

第2位 山田 充規第1位 照井 涼太第3位 大曲 秀典

Pos.Driver NameLapTotal Time
1照井 涼太336'06.130"
2山田 充規336'08.590"
3大曲 秀典326'07.790"
4田口 博貴316'00.010"
5坂口 勝弘316'02.180"
6吉岡 真司316'02.610"
7仲川 倫弘306'00.680"
8山田 新二286'07.280"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

ノービス クラス


19名がエントリー。ミニッツカップでは唯一代表権のかからないクラス。決勝では予選上位3選手の争いとなった。僅差の争いは最後まで続いたが混戦を征したのは浅浦選手となった。また、女性ドライバー2名も見事Aメインに入る活躍を見せた。

第2位 砂田 正太第1位 浅浦 昭一第3位 寺田 光希

Pos.Driver NameLapTotal Time
1浅浦 昭一316'05.750"
2砂田 正太316'07.640"
3寺田 光希316'07.810"
4堀内 啓一郎306'06.540"
5浅浦 優翔286'05.050"
6緇莊 英明276'07.210"
7山田 かおり266'14.200"
8畑山 麻衣256'03.680"
※ファイナルチャンピオンシップ代表権はありません

FWD クラス


10名がエントリー。ミニッツ初の前輪駆動モデルのみで争われるクラス。予選トップの石村選手が決勝でも安定した走りを見せ優勝。

第2位 富谷 篤志第1位 石村 知章第3位 高田 良平

Pos.Driver NameLapTotal Time
1石村 知章326'09.800"
2富谷 篤志316'03.440"
3高田 良平306'05.450"
4長間 祐二296'01.880"
5向井 孝重286'04.070"
6金子 竜太286'04.340"
7赤木 壮夫286'08.060"
8奥   力00L 0'00.000"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

・※4位の長間選手はミニッツ20周年特別枠にて代表権獲得

ワイドツーリング クラス


6名のエントリー。9秒台のハイスピードバトルが展開された決勝は、予選トップの山木選手が序盤から9秒台前半のラップでリードを拡げていく。その後もペースを上げた山木選手は2位以下に2ラップ差を付ける快勝となった。

第2位 向藪 哲司第1位 山木 幹生第3位 吉田 匡克

Pos.Driver NameLapTotal Time
1山木 幹生376'00.910"
2向藪 哲司356'07.350"
3吉田 匡克356'10.050"
4中島 温夫346'02.080"
5貞廣 航輔306'06.840"
6井上 俊治276'04.820"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

エキスパート クラス


すでに代表権を獲得している18名がエントリー。今回はオープンクラスのレギュレーションで行なわれた。予選から好調の上林選手が唯一8秒台のベストラップをマークしてTQ&WINとなった。上林選手は関西大会に続き2連勝を飾った。

第2位 勝田 隆之第1位 上林  博第3位 植松 秀和

Pos.Driver NameLapTotal Time
1上林  博396'02.460"
2勝田 隆之396'09.400"
3植松 秀和38 6'00.160"
4満留  淳376'04.000"
5渡辺 宏規376'07.980"
6片山 和久366'12.540"
7橋本 英樹356'01.270"
8金田  勉336'03.210"

ミニッツ20周年特別企画!


ミニッツ20周年特別枠

土曜日
山田 祐輔 選手
[オープンクラスの代表権獲得]

日曜日
長間 祐二 選手
[FWDクラスの代表権獲得]

Concours d'Elegance


山本 貴士 選手(ナローツーリング クラス)

神谷 健市 選手(ノービス クラス)

ミニッツカップ恒例のじゃんけん大会


レース終了後は「EP FAZERレディセット、充電器&バッテリー」争奪のじゃんけん大会を実施。


本大会の開催にあたりご協力をいただきました「トヨタ博物館」様にこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。

また、ご参加された皆様、コース撤収作業にご協力いただきました選手の皆様にも重ねてお礼申し上げます。

次回1月18日、19日に「ミニッツミーティングinスーパーラジコン大阪日本橋」が開催となります。
今後も皆様と楽しいミニッツカップを開催していきたいと思いますので、お仲間を誘ってご参加下さい。