MINI-Z CUP 2018九州ブロック大会 レポート

2018.4.7-8  福岡県筑紫野市「イオンモール筑紫野 3F イオンホール」

KYOSHO CUP 2017九州ブロック大会 レポート

2018シーズンの開幕は九州ブロック・イオンモール筑紫野にて開催!

今シーズンはプロダクションクラス、FWDクラスの新設、さらにダブルエントリーが可能となり、遠くは北海道、関東、関西など全国のミニッツ使いが九州に集結。事前エントリー数では土曜日71名、日曜日92名と多くのエントリーをいただき、全9クラスで見どころ満点の白熱したレースが展開された。

会場となった「イオンモール筑紫野」は、九州地区最大級の大型ショッピングモールで各種専門店、映画館、レストラン、フードコートも充実。会場の「イオンホール」は照明も明るく、空調も完備、ピットスペースも広くミニッツレーサーにとって格好の場所での開催となった。

ナローツーリング クラス


26名がエントリー。昨年まで行なわれていたJSCCクラスに相当するレースとなりハイレベルな争いが随所に見られた。決勝は予選トップの内田選手と予選2番手の中村選手のトップ争いとなった。両者10秒台での接近バトルを展開するが約2秒差で中村選手が優勝。代表権は今シーズンよりダブルエントリーをしている選手の場合、初めのクラスで代表権を獲得すると別のクラスには参加出来なくなるため、本命のクラスで代表権が欲しい場合等は代表権をその場で辞退しなければならないルールとなっている。トップ2名は別のクラスで代表権が欲しいため辞退となり、代表権は3位、4位、5位の選手となった。

第2位 内田 真悟第1位 中村 克也第3位 倉田 雄介

Pos.Driver NameLapTotal Time
1中村 克也448'02.590"
2内田 真悟448'04.440"
3倉田 雄介438'07.100"
4佐藤 まさはる428'01.430"
5笠原 善徳428'05.570"
6前原 康佑428'06.370"
7柴田 啓介428'09.780"
8橋本 英樹428'10.510"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

■1位、2位の選手が代表権辞退の為、4位、5位の選手が繰上げ

オープン クラス


13名のエントリー。全クラスの中、最速レンジで争うハイレベルなクラス。決勝ではナローツーリングクラスでの代表権を辞退してオープンクラスに望んだ予選2番手の内田選手が10.020という最速ラップをマークして優勝。全車ベストラップ10秒台とハイレベルなレース展開となった。

第2位 中尾 友和第1位 内田 真悟第3位 山本 浩司

Pos.Driver NameLapTotal Time
1内田 真悟468'08.100"
2中尾 友和448'00.120"
3山本 浩司448'00.300"
4黒瀬 将孝448'00.640"
5坂本  清448'03.750"
6橋本 英樹438'02.950"
7小蓑 正樹275'17.830"
8笠原 善徳00'00.000"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

■2位の選手が代表権辞退の為、4位の選手が繰上げ

ドリフト クラス


14名がエントリーした人気のクラス。指定のドリフトタイヤを使って行われるドリフトクラスはドリフトテクニックと共に速さも求められる難しいクラス。このクラスは予選ポールポジションの中春選手が14秒前半のラップを記録、他を圧倒した走りで優勝。

第2位 森田 昇一第1位 中春 正太第3位 山川 博文

Pos.Driver NameLapTotal Time
1中春 正太328'03.180"
2森田 昇一318'10.510"
3山川 博文308'01.180"
4山崎 洋平308'06.160"
5藤本 昌宏308'08.990"
6小蓑 正樹308'10.970"
7山田 和弘298'12.280"
8戸高 政弘288'07.920"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

バギー クラス


8名がエントリー。代表権が復活となり、バギークラスのスペシャリストが参戦。

第2位 阿部 素久第1位 坂本  清第3位 小泉  学

Pos.Driver NameLapTotal Time
1坂本  清318'03.130"
2阿部 素久318'13.830"
3小泉  学308'00.210"
4藤浦 孝義308'01.840"
5平城  剛288'03.730"
6高田 宏文258'04.440"
7中村 幸次郎31'52.640"
8森田 昇一00'00.000"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

■3位の選手が代表権辞退の為、4位の選手が繰上げ

エンジョイラン


ラン1からラン4という走行枠で普段走れない大きなコースを自由に走ることが出来るクラスとなっています。走行後には各自にラップチャートをお渡しいたしますのでご自身のレベルアップを確認することが出来ます。今回は1名のみの参加となりましたがミニッツレーサーを持っていれば誰でも気軽に参加出来ますので、ミニッツカップの雰囲気をぜひ体感してみて下さい。

※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

プロダクション クラス


13名がエントリー。RWDシリーズのみ参戦可能な新設クラス。決勝は予選トップの軽部選手がスタートから好ダッシュを決めて終始レースをリード。11.000のクラス最速タイムをマークして優勝。上位3選手は関東地区からの参加選手となった。

第2位 伊東 知幸第1位 軽部 俊和第3位 大曲 秀典

Pos.Driver NameLapTotal Time
1軽部 俊和428'05.140"
2伊東 知幸418'01.990"
3大曲 秀典408'04.360"
4岡安 昌仁408'06.020"
5上野 雄太408'06.950"
6森園  淳378'00.390"
7加持 裕一378'09.360"
8佐藤 研一368'12.630"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

ノービス クラス


8名がエントリーしたワイドとナローのマシンが混走となったクラス。ワイドクラスは予選から好調の中春選手が終始レースをリード。ナロークラスは総合4位の東選手が優勝となった。

ワイドクラス
第2位 小野澤 晃第1位 中春 星哉第3位 堤  雅章
ナロークラス
第2位 仲  佑太第1位 東  祐正         

Pos.Driver NameLapTotal Time
1中春 星哉ワイド-1位398'08.690"
2小野澤 晃ワイド-2位388'07.880"
3堤  雅章ワイド-3位348'05.630"
4東  祐正ナロー-1位318'02.040"
5仲  佑太ナロー-2位278'12.150"
6北方 正文 ワイド-4位208'02.690"
7林  純一ナロー-3位208'09.820"
8宇都宮 健一ワイド-5位00'00.000"
※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

FWD クラス


22名がエントリー。今年より新設のミニッツ初の前輪駆動モデルのみで争われるクラス。安定感のある走りで今シーズン人気の出そうなクラスとなっています。

第2位 大北 勝信第1位 畑山 明陽第3位 藤井 裕喜

Pos.Driver NameLapTotal Time
1畑山 明陽418'08.860"
2大北 勝信408'05.410"
3藤井 裕喜398'04.230"
4上野 雄太398'08.490"
5小泉  学398'10.070"
6森園  淳378'00.860"
7荒木 雅哉378'11.330"
8大曲 秀典00'00.000"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

■2位の選手が代表権辞退の為、4位の選手が繰上げ

ワイドツーリング クラス


29名のエントリーでこの日一番の激戦区となった。決勝では予選上位2選手が接近したトップ争いとなるが、予選トップで前日のオープンクラスの代表権を辞退してこのレースに望んだ中尾選手が完璧な走りを披露して徐々にリードを広げトップゴール。全車ベストラップ10秒前半に入れるハイレベルなレース展開となった。2位には前日のナローツーリングクラスでの代表権を辞退して望んだ中村選手が入った。

第2位 中村 克也第1位 中尾 友和第3位 植松 秀和

Pos.Driver NameLapTotal Time
1中尾 友和478'07.630"
2中村 克也478'10.120"
3植松 秀和468'04.380"
4勝田 隆之468'08.650"
5片山 和久468'09.060"
6宮部 明典448'10.460"
7三次  翔438'02.160"
8前原 康佑428'06.440"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

Concours d'Elegance


山田 和弘 選手(ドリフト クラス)

佐藤 研一 選手(FWD クラス)

ミニッツカップ恒例のじゃんけん大会


レース終了後は「ドローンレーサー&バッテリー、充電器」争奪のじゃんけん大会を実施。


ご参加いただいた選手の皆様、本大会の開催にあたりご協力をいただきましたすべての皆様に、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。また、コース変更や撤収作業にご協力いただきました皆様にも重ねてお礼申し上げます。

次回6月9日、10日に「ミニッツカップ2018関東ブロック」が横浜市日産グローバル本社ギャラリーにて開催となります。今後も皆様と楽しいミニッツカップを開催していきたいと思いますので、お仲間を誘ってご参加下さい。