よくある質問

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自然と向き合い、風を読む面白さ。実物通りのセールコントロールが快感!

ヨットの走航は、一見しただけでは理解しにくいものです。間違えやすいのが、風に帆をはらませ、その押し出す力で走っているという誤解です。実際のヨットの帆に働いている力は、風をはらんで帆の表面を流れる空気の流れで生じた引っ張る力と、水中のキールに働く水の抵抗の相乗効果によるものなのです。もちろん希望する進行方向によっては、押す風が100%の場合もありますが、走航中はそうでない風向きがほとんど。これはR/Cモデルの場合も同じ。そこで実艇同様にサーボでセールを開いたり閉じたりすることで、自在の走航を行っています。そこには風の向きと強さを読む目が必要。まさに目に見えないものを活用する面白さが、R/Cヨットの醍醐味なのです。



ヨットの操縦システム

 
周回コースの走航方法

帆掛けとヨットは違う

はらませた帆の表面を流れる空気の負圧が右斜め前への力を発生。艇体は風に煽られて傾く。しかし船底のキールの抵抗による分力が働き、ヨットは傾きと帆の張り具合を維持しつつ、船首方向へと進んでゆく。
 

ヨットは風上へも進行可能