JMPBA RCボート全日本選手権大会
11月5日(土)・6日(日)に愛知県碧南市にある勤労青少年水上スポーツセンターにて、JMPBA(日本モデルパワーボート連盟)主催の全日本選手権が開催されました。
競技は4日(金) が公式練習日、5日(土)に400m周回レースというタイムアタック形式のレース、6日(日)にヒートレースという6艇同時走行のポイントレースの2種目が開催され、400m周回レースに浜崎選手、ヒートレースには浜崎選手、岸選手、榎本選手が京商FMR21V SIIIで参戦。

5日(土) 大会1日目 第1ラウンドは浜崎選手が1周目にインに切込み過ぎてタイムロスするも25秒43で辛うじて暫定トップ。榎本選手はエンジン不調ながら1/100秒差で暫定2位。 水面コンディションも良く、ここからタイムを更に伸ばしていきたいところ。 第2ラウンドは榎本選手が24秒82を出してトップが入れ替わる。
浜崎選手の船は3周目からエンジンが息つきしてタイムロス。最終ラウンドに望みを賭けたいところ。
最終ラウンドはエンジン不調で浜崎選手が惜しくも2位。昨年のレースより順位アップを果たすが、逆転されたままでレースが終わってしまい悔しいと語る。













6日(日) 大会2日目 第1ラウンドで京商FMR21V SIIIの3選手が、なんと同じヒートに当たってしまう。とにかく1-2-3フィニッシュを目指したいところ。第1ラウンド終了し、なんと1-2-3フィニッシュという展開。しかし次のラウンドの組合せには前年のチャンピオンがおり難しいレースだが、何としても400ポイント欲しいところ。 第2ラウンド終了、浜崎選手がこの日のAMクラス最速タイムでトップフィニッシュして暫定トップにたつ。榎本選手は2着フィニッシュで浜崎選手と同ポイントのタイム差で暫定2位に。 岸選手はスタート直前で他艇に絡まれ惜しくも撃沈。しかし気持ちの切り替えが早く、次のラウンドでは勝負プラグを投入して上位を目指す。 第3ラウンド終了、勝負を焦り過ぎた浜崎選手が前走艇のルースターテールを喰らってしまい撃沈。しかし辛うじて5位で決勝ラウンドへの切符をゲット。 榎本選手は着実に400Pをゲットし単独トップに。ここからはトップの榎本選手のFMR21V SIIIを優勝させる為に協力する作戦に。 そして結果は、榎本選手が見事優勝を果たす。浜崎選手は残念ながら4位入賞で、来年のシード権を逃してしまう。 2日間のレースも終了し、400m周回レースで浜崎選手が2位準優勝、ヒートレースでは榎本選手が優勝をおさめ、浜崎選手がAM最速タイムを出し、FMR21V SIIIの高い戦闘力が証明される結果となりました。