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| 2007 KYOSHO MASTERS in JAPAN |
インファーノの祭典、今年も華々しく開催！ |
| ■ 9月22日（土）/23日（日） 岩手県岩手郡滝沢村「Wing-1RCオフロードパーク」 |
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| 4度目の日本開催を迎えた京商マスターズ |
| 1999年にフランスで始まった「京商マスターズ」。ヨーロッパの1/8バギーファンと世界的トップクラスの選手達が集う人気のコンセプトを日本でも実現すべく、今年も開催されました。第4回目となる今回の舞台は岩手県滝沢村の常設コース「Wing-1RCオフロードパーク」。近くに岩手山を仰ぎ見る、大自然に囲まれた最高のロケーションとともに、変化に富んだコースに全員が大満足。特に海外選手からはその広さと、豪快な4連ジャンピングスポットへの賛辞が寄せられました。ヨーロッパにはないスタイルという事でその攻略に苦労したようですが、大胆かつ超絶的なワークスドライバー達のテクニックをつぶさに味わうには、最高のサーキットだったといえそうです。 今回もチームKYOSHOワークスドライバーによるインビテーションクラスと、一般ドライバーによるエキスパートクラス、そしてスポーツマンクラスの3クラスによるレースを中心に、様々なイベントを用意。レースだけではない「京商マスターズ」ならではの楽しさでいっぱいでした。 |
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| ワークスとの信じられないコミュニケートに大興奮！ |
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| 毎回、ワークスチームとのコミュニケーションが人気のマスターズですが、今回はさらなるサプライズが待っていました。なんと、ワークス選手のマシンを参加者がドライブできるのです。抽選で選ばれた一般ドライバーが、それぞれの選手のサポートを受けながらコースをドライビング。インビテーションクラス12名全員の車が出走するという信じられない展開に、会場のボルテージは上がりっぱなし。さらに本番レースでワークス選手に助手になってもらえる抽選会も開催し、これも大好評。一流選手のセッティングを含めたテクニックを直接体感できる貴重なチャンスとなりました。 また金井選手の1日目の詳細な出走セッティングデータが公表され、ワークスチームの強さの秘密の一端を具体的に吸収でき、確実に技術を身につける事が出来る大会ともなったようです。 |
| 秘密の試走会で目撃者に・・・・ |
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| さらに会場では近々登場予定の（07年9月25日現在）新ジャンル1/10GPバギー「DBX」の体験試走会も開催。抽選で選ばれた幸運な10名のドライバーに、未知の走りを体験いただきました。また発表間もないインファーノST-RRのデモ走行を金井選手を始め、海外ワークス選手が行い、その優れたパフォーマンスも披露しました。 |
| 秘密の試走会の後は、友情深まるウエルカムバンケット |
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| 大いに盛り上がった1日目でしたが、その夜には、レース以上に盛り上がる恒例のウエルカムバンケットが宿泊ホテルで開催されました。ワークスチームも一般選手も、そして観戦者やスタッフも、参加した全員が和気藹々とコミュニケート。食事に舌鼓を打ち、そして大いに飲んで語り歌い（もちろん未成年者はノンアルコールです）、国を超えた友情を築く事が出来た一夜となりました。共通の趣味を通し、全国に、いや地球規模で仲間を増やせる楽しさは、マスターズならではの歓びです。次回は皆さんもぜひご参加ください。 |
| 白熱のレースで締めくくり、来年の再開を約束。 |
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| そして迎えた2日目。各クラスのファイナルレースはスポーツマンクラスから。 全国各地から選手が集まった大会でしたが、紅一点の浅田由起子選手は遠く九州からの参加でファイナルに残り、注目を集めました。そして期待に違わぬアグレッシブな走りで7位に入る健闘を見せました。 エキスパートクラスは今回もレベルが高く、インビテーションクラスに迫るラップタイムをたたき出す選手が続出。中でもただ一人40秒を切った地元の畠山隆男選手が下馬評通りに優勝。そのタイムはインビテーションクラスでも戦えるほどの好成績でした。 そしていよいよ世界最高峰の走りを見る事ができるインビテーションクラスのスタートです。とんでもない速さで展開するレースを全員が固唾を飲んで見守ります。ワンミスが命取りになる過酷な戦いの中、序盤で2位に付けた金井選手の走りに注目が集まりましたが、相次ぐトラブルでエンジンストップ。上位から姿を消してしまいました。トップを走る事が多かったのが、今回初来日となったフランスのジェローム・アイゴイン選手ですが、慣れないコースにミスを誘発され、最終的に3位でレースを終えました。そんな中、安定した走りを見せつけていたのが日本の河本篤志選手と、初来日組のイタリアのサミュエル・レンジ選手です。白熱のバトルを繰り広げつつ、安定感に勝る河本選手が最終的に全員を2周以上ラップし、見事優勝に輝きました。サミュエル選手はミスのため一歩後退し2位でゴールを切りました。今回の勝敗を決定づけたのは、ジャンプでの空中姿勢の制御。より安定した着地へと持ち込めた選手は、コンスタントに良いタイムを刻んでいたようです。また新発売のビッグボアダンパーの威力も大きく、優れたショック吸収性と安定性の高さに、全選手がその装着を果たしていた事もトピックスでした。インファーノオーナーは、ぜひ一度お試しください。 たくさんの思い出と感動を残して閉幕した第4回京商マスターズ。次回は皆さんの参加を心よりお待ちしております。 |
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