●RCB-3音声ユニット(MANOI/DO3)
<HRP011>
本製品はRCB-3(近藤科学社製コントロールボード)用の音声(音楽)再生ユニットです。
◆RCB-3音声ユニットとは!?
- miniSDカードに記録された50個のWAV形式の音声(効果音・音楽)を再生させることができます。
- 音声は「HeartToHeart3」により、モーション作成を行う作業と同様の手順で選択することができます。
- miniSDカードへの音声の記録にはPCを使い直接カードに書き込むので面倒な通信の設定や転送作業などは不要です。
- プログラムを工夫すれば、ロボットの動作と連動しながらおしゃべりしたり、好みの歌を歌わせたりすることも可能です。

<音声ボード本体を覆っている皮脂チューブの色が白と黒の製品がありますが、性能上の問題はありません>
◆ 使用例

モーションと同時に発音させる
↓↓↓
無線と組み合わせる
↓↓↓
簡単な「おしゃべりロボット」が完成!
◆ご使用の前に
●ご用意いただくもの
本製品を使用する時は、miniSD カードをPC で読み書きする事が可能なメモリーカードリーダーが必要です。別途ご用意ください。
※ご使用のPC が既に読み書き可能なスロットを持っている場合は不要です
★ご注意★
・本製品はRCB-3(近藤科学社製コントロールボード)用の音声(音楽)再生ユニットです。RCB-3(近藤科学社製)以外のコントロールボードに接続した場合は正常に動作しない可能性があります。
●miniSDカード内のデータのバックアップ
ロボットとの接続の前にminiSDカード内の以下のデータのバックアップを行ってください。これらのデータは後で必要になる可能性があります。ファイルおよびフォルダは全部で54項目あります。

・001.wav〜050.wav、000muon.wav、240.wavファイル
(この51個のWAV形式の音声ファイルを本製品が再生します)
・testwavフォルダー
(muon.wav、010d2min.wavファイル:テストなどで使用)
・motionフォルダー
(TD3a-1.RCB、TD3a-2.RCB、TD3a-3.RCB:本製品のテスト用サンプルモーション)
●バックアップの手順
(1)本製品からminiSDカードを抜き、miniSDカードをPCに接続する。
 
(2)PCの任意の場所にフォルダーを作成する。

・ 新しいフォルダの作成は、デスクトップやフォルダの中(ファイルのないところで)で右クリック→新規作成→フォルダをクリックしてください
(3)miniSDカード内のファイルをフォルダーごと全て(2)で作成したフォルダーにバックアップしてください。

◆取付編
今回は例として胸の位置に搭載します。MANOIのお好みの場所に搭載してお楽しみください。
・ MANOI PF01については胸の位置を推奨いたします。(背中など、空間が狭い場所には搭載ができませんので、搭載場所の空間をご確認の上で搭載を行ってください)
(1) スピーカーおよび音声ボード本体をMANOI 本体に固定する。
MANOI AT01 の場合・・・音声ボード本体およびスピーカーを適当な場所(胸、頭、背中など)にテープ類で固定してください。
  
MANOI PF01 の場合・・・音声ボード本体およびスピーカーを適当な場所にテープ類で固定してください。
  
推奨場所
スピーカー:フロントカウルの裏側
音声ボード本体:Li-Po セイバーの横)
(スピーカー搭載場所の外装に穴を開けるとより大きな音が外に聞こえます)
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■ 外装に穴を開ける場合
1. スピーカーを搭載位置を決め、音がよく聞こえるように、ナイフエッジリーマー(No.HRP007)
などでφ2 ほどの穴を開けます。
・写真の穴あけ位置は一例です。
・スピーカーを搭載位置にあて、輪郭をペンなどで型取りし、穴を開ける位置を決めると便利です。
2. スピーカーをテープ類で固定してください。
・スピーカーの端部分に両面テープを使用して搭載場所に固定します。 |
<MANOI AT01> |
<MANOI PF01> |
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(2)サーボリードコネクターをロボットのRCB-3 の空いているサーボ用端子(CH)に接続する。
・ 取り扱いが始めての方はCH24 を使用されることを推奨します。(miniSDカードに記録されているサンプル音声・動作サンプルモーションはCH24
の使用を前提にプログラムされています)
・ 必ずRCB-3 のサーボ用端子に挿してください。
・ 配線の白色または灰色側が端子の内側のピンに向くように挿すよう充分にご注意下さい。本製品のみならず、コントロールボードも壊れてしまう事があります。
◆設定編
●初期設定
★ご注意★
サーボモーターを壊すことを避ける為に、ロボットの電源がすぐ切れるように準備して下さい。
(1)Heart To Heart 3を起動する。
・「HTH3.exe」の名称表示は異なる場合があります。お買い上げキット内の同アイコンのファイルをご使用ください。
 
・ Heart To Heart 3のメインウインドウ右上の「SYNC」にチェックマークをつけてください。
(2)MANOI本体の電源をONにする。

(3)Optionボタン をクリックし、「ICS機能」の「CH24」のチェックマークを外し、オプション画面を閉じてください。

・既にチェックマークが外れている場合もあります。
(4)トリムボタン をクリックし、トリムウインドウを開きます。
・トリムウインドウに「CH24」が表示されていることを確認してください。

・トリムウインドウ内に「CH24」がない場合は「POS」ボタン>データーシート上>「POS1」をダブルクリックした後、右クリックから「表示」をクリックし、「CH24」にチェックマークをつけると、トリムウインドウ内に「CH24」が表示されます。

(5)トリムウインドウを閉じる。
(6)ロボット本体の電源を「OFF」にした後、「ON」にする。
 
以上の設定を行った後、本製品が正常に接続した場合は、本製品のスピーカーから自動的に音声が再生されます。
●調整
★以下の説明は、本製品をRCB-3のCH24に接続していることとして説明しています。
(1)Heart To Heart 3を起動し、TD3a-1.RCBをHeart To Heart 3上にロードボタン で読み込みます。
 
・「TD3a-1.RCB」は「●使用前の前に」にてバックアップしたものを使用してください。<(◆ご使用の前に→●miniSDカード内のデータのバックアップ→バックアップの手順)でコピーしたものの「motion」フォルダーに入っています。>
(2)テーブルボタンをクリックし、表示されるウインドウの読み込みボタンをクリックしてください。

・RCB-3のデータが読み込まれます。
(3) (1)で読み込んだ「TD3a-1.RCB」を書込ボタンをクリックし、M1〜M80の開いている部分に書き込みます。

★ご注意★
「TD3a-1.RCB」はプログラムサイズが大きいため2つのモーション領域を使用します。大切なロボットの動作プログラムを上書きしないように、あらかじめバックアップを行ってください。
(4)トリムボタンをクリックし、トリムウインドウを表示させます。
(5)「CH24」のトリム調整を行います。最初は-247付近に設定します。
・設定中には音声ファイルを発音する事があります。

(6)トリムウインドウを閉じる。
(7)Heart To Heart 3のデーターシート上のPOS「1番です」および「50番です」をそれぞれダブルクリックし、それぞれ対応した音声が鳴るかどうか確認する。

・プログラムを再生ボタン で(ロボット側のRCB-3から)は実行しないでください。
・どちらか一方が発音しない場合は、(5)に戻りトリム値を1ずつ増す、もしくは、減らし、両方の音声が発声するように微調整して下さい。
(8)再生ボタン をクリックし、(3)でRCB-3に書き込んだTD3a-1.RCBモーションを実行する。

・1番から50番までの音声が順次再生されていきます。
TD3a-1.RCBのモーションについて
miniSD内の50音のwavファイルを順次発声する簡単なモーションです。
POS(ホームポジションの伝音の(24ch)サーボ値は0にします)・・・
000muon.wav(音のないダミーWAVファイル)を呼び出すPOS。長い音楽再生などを途中でキャンセル時に使用します。
1番です 〜 50番です
… 001.wav〜050.wavを呼び出すPOS。 |
★ご注意★
本製品は連続して001.wav〜050.wavのそれぞれのファイルをを呼び出す場合、
・数字の小さいファイルを呼び出した後、数字の大きいファイルを呼び出す時(上り側)
・数字の大きいファイルを呼び出した後、数字の小さいファイルを呼び出す時(下り側)
この2点の場合はそれぞれ呼び出す方法がちがいます。
(例:「5番を再生してから20番を再生」する方法と「20番を再生してから5番を再生」する方法は違う)
これにより、下り側では1番と50番のファイルのどちらか一方が、再生されない場合があります。基本的に上の「●調整」で行った調整で1番と50番のファイルは再生されますが、下り側の調整も行う場合は「TD3a-2.RCB」を使用して、上り側の調整と同様の操作を行ってください。トリム位置の数値をメモしておくと便利です。
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●トリム調整について【手順(5)の操作の意味】
本製品はサーボを動かす端子を使って、いろいろな音声を再生するように作られているため、音声を発生させるCHの値に幅と若干のずれが発生します。このためにトリム調整(チューニング)を行う必要があります。これはアナログラジオを聞くときに、聞きたいチャンネルの最も聞きやすいところをダイヤルで探すことと同じです。
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◆再生編
●サンプルモーションで動作を確認する
(1)「010.WAV」に既に作成した音声を割り当てている場合は、適当な場所にコピーをし、バックアップをしてください。
・バックアップを行うときは、ファイル名称を変更することをお勧めします。
(2)「◆ご使用の前に」の「●miniSDカード内のデータのバックアップ」でバックアップした「testwavフォルダー」内の「010d2min.wav」をminiSDカードのルートフォルダー「X:\」(XはminiSDカードのドライブのアルファベットが入ります)にコピーしてください。
・010d2min.wavには「ゆくぞダイナマイザーのテーマ2分バージョン」が録音されています。これはテスト用の2分間の音楽です
(3)Heart To Heart 3
を起動し、「◆ご使用の前に」の「●miniSDカード内のデータのバックアップ」でバックアップした「motionフォルダー」内の「TD3a-3.RCB」を「ロードボタン」 で読み込みます。
(4)「書込ボタン」
よりロボットにモーションを登録します。
・「再生ボタン」 よりモーションを再生し、音声が再生されることを確認してください。
・本サンプルモーションは首の部分のCH1サーボと連動したモーションです。左右に首を振りながらスイッチOFFまで再生が続きます。
●音声を再生する
(1)Heart To Heart 3
を起動し、音声を再生させたいモーションデーター(例:歩行.RCBなど)をPCから「ロードボタン」
、もしくは、ロボットより「読込ボタン」
で読み込みます。
(2)音声を再生させたい場所の「POS」をダブルクリックし、「POSウインドウ」を開きます。
(3)CH24に10ステップ刻み(10〜500)の任意の値を入力し、再生させたい音声ファイルを指定します。

・入力する値は、再生したい音声が「01」番の音声であれば「10」、「02」番の音声であれば「20」……「50」番の音声であれば「500」と入力してください。
・1つのモーションファイルの複数のPOSにそれぞれ違う音声ファイルを指定することもできます。
・値を入力したら、「POSウインドウ」を閉じてください。
(4)「書込ボタン」 よりロボットにモーションを登録します。
(5)「再生ボタン」 よりモーションを再生し、音声が再生されることを確認してください。
・録音や音声ファイルの作成をしていない場合は「1番です」「2番です」などの音声が再生されます。録音や音声ファイルの作成については後述の「◆録音編」を参照してください。
以上のようにPOSに様々な値をを割り当てることによって、様々な音声を再生することができます。また、本製品を接続したCHのPOSの値のみを変更した別のモーションを作成することにより同じ動作・姿勢で違う音声を再生することも可能です。
(例:右手を挙げた状態で「はい」とも「こんにちは」とも再生できます)
◆録音編(音声の作成)
音声ファイルには様々な形式があります。
WAV形式のファイルは以下の形式で記録されたもののみ再生することができます。
・ PCM
・ 11.025 kHz 16ビット
モノラル
音声の変換方法については後述の「●WAVファイルを再生可能な形式に変換する」を参照ください。
●PCにマイクをつけて録音する
WINDOWS付属プログラムのサウンドレコーダーを使用して音声を録音する手順を紹介します。
(1)市販のマイクをPCのマイク端子に接続してください。

・マイク端子がある場所はPCによって違います。お持ちのPCの取扱説明書を参照してください。
・マイク端子がないPCもあります。
(2)画面右下(初期設定時)の「スタート」から「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「エンターテイメント」→「サウンドレコーダー」の順にクリックしてください。

・以下の画面が表示されます。

(3)録音ボタンをクリックし、マイクより音声を録音してください。
・録音が正常に行われ、マイクより入力された音声が変化していれば、以下の画面のように中央の緑の線が変化します。

(4)録音した音声を「ファイル」→「上書き保存」もしくは「名前を付けて保存」をクリックし、ファイル名称を入力、保存場所を指定し、「保存」をクリックしてください。

・これで音声を録音したWAVファイルが作成されます。
この他にも市販・フリーソフトなどサウンドレコーダーでも録音です。様々なツールを活用して個性的な音声を作成してください。
●音楽CDから音楽ファイルを作成する
音楽CDからWAVファイルへの変換については市販・フリーソフトなどをご使用し、お客様の責任で行ってください。
音楽CDをWAVファイルに変換し、WAVファイルの形式を後述の「●WAVファイルを再生可能な形式に変換する」を参照し、再生可能な形式に変換して、ご使用ください。
★ご注意★
音楽CDを使用してファイルを作成する場合などは、あくまで個人で使用するようにし、著作権を侵害しないように注意して使用してください。あなたが制作した作品や撮影した映像以外から録音したものは、個人として楽しむなどの他は、著作権法上、権利者に無断では使用できません。
●WAVファイルを再生可能な形式に変換する
この作業を必ず行って、WAVファイルを再生可能な形式に変換してください。
(1)変換するWAVファイルを「ファイル」→「開く」より開く。

(2)「ファイル」→「プロパティ」をクリックする。

(3)「変換」をクリックする。

(4)サウンドの選択画面より、以下の設定を行い「OK」をクリックしてください。
・形式:PCM
・属性:11.025 kHz
16 ビット モノラル

(5)変換したWAVファイルを「ファイル」→「上書き保存」もしくは「名前を付けて保存」をクリックし、ファイル名称を入力、保存場所を指定し、「保存」をクリックしてください。

・「ファイル」→「プロパティ」をクリックして、オーディオ形式が「PCM 11.025 kHz,16
ビット,モノラル」となっていれば変換は成功しています。
作成済みのWAVファイルも上記の手順で再生可能な形式に変換することが可能です。
●ファイルに関して
・ファイルの種類について
再生に使用するファイルはWAV形式の音声ファイルのみ使用可能です。それ以外のファイルは再生できません。
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(アイコンはWindows XPの初期設定ものです。他のOSや環境では表示が違う場合があります) |
●ファイルの名称について
再生に使用するWAVファイルは以下のように名称を設定してください。それ以外の設定では再生できません。
・ファイル名称には半角英数を使用すること
・ファイル名称は「ファイル認識用数字(000〜050、240)+5文字までのアルファベット+.wav」の形式で設定すること。
・miniSDカード内の全てのファイル名、フォルダー名、miniSDのボリューム名(miniSDカード自体の名称)には、最初の3文字に数字(000〜999)と「DO?」(DO2やDO3等)を使用しないこと。
例:022manoi.wav、002robot.wav など
●ファイルの保存場所について
・再生に使用するWAVファイルは、ルートフォルダー「X:\」(XはminiSDカードのドライブのアルファベットが入ります)に入れておく必要があります。
・バックアップやその他の用途でファイルをminiSDカード内に保存することも可能ですが、その場合、本製品が再生ファイルと区別できるようにファイルの名称を変更(ファイル名の最初に000〜060、240をつけない)するか、新しくフォルダーを作成し、その中に保存してください。 |
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