● MANOI距離センサー(HRP100対応) <HRP103>
本製品はMANOIセンサーボード(HRP100)用のセンサーモジュールです。
◆距離センサーとは?
・距離センサーはPSD(光位置センサー)により光の重心位置を求め、
それを三角測量方式によって距離を割り出します。
・MANOIセンサーボードを使用すれば、一定の距離に近づいた時に好きな動作させることが可能です。

◆ 特性
距離センサーは物体との距離に比例してセンサー値を出力することが出来ます。
※センサー値について
各種センサーは、外部からの何らかの反応をすると0v〜(3)3v(最大)までの電圧を出力します。その出力(電圧)はMANOIセンサーボードエディター(MANOIセンサーボード用のWindowsXP用アプリケーションソフトウェア)でセンサー値として0(0v)〜4095((3)3v)で表されます。
★ご注意★
本製品はMANOIセンサーボード(NO.HRP100)の専用モジュールです。
RCB-3に接続して使用することはできませんのでご注意ください。
◆ 取付編
今回は例としてフェイスの額の部分に距離センサーを取り付ける方法を説明します。
MANOIのお好みの場所に搭載してお楽しみください。
1.頭に距離センサーを取り付けるために、フェイスの額の部分に約6mmの穴を開けます。(距離センサー用の穴は下の2個の穴になります。上の穴は人感センサーを取り付ける際に使用します)
※ナイフエッジリーマーHRP007であけると簡単に穴を開けられますが、穴のサイズが足りないのでナイフエッジリーマーで穴を開けた後にもっとサイズの大きなリーマーで穴を広げてください。

2.ヘッドベースとフェイスを固定する部分に、ケーブルを通す為の縦7mm×横10mm
ほどの切り欠きを入れます。

3.距離センサー本体の下側に、写真のように両面テープを貼り付けます。
※厚めの強力両面テープをお勧めします。

4.写真を参考に、ヘッドベースに空けた切り欠きの部分に距離センサーのコネクターを入れ、ヘッドベースネジ穴の上に距離センサーを乗せるようにして貼り付けます。

5.距離センサーの端子に付属のセンサーケーブル(100mm)を接続します。
※センサーケーブルの灰色の線は、必ず距離センサーの接続用表示「3」側の端子に接続してください。
★ご注意★
正しく接続しないとセンサーが壊れてしまう可能性があります。

6.フェイスをヘッドベースに固定し、距離センサーがきちんと真正面を向いているかを確認してください。真正面を向いていない場合はセンサーの貼り付け位置をずらしてセンサーが真正面を向くように調節してください。

7.センサーケーブルをセンサーボードの空いている1〜32のCHに差し込みます。
※灰色のセンサーケーブルがボードの内側になるように接続してください。

★ご注意★
正しく接続しないとセンサーボード、センサーが壊れてしまう可能性があります。
◆ 設定参考例編
今回は例として
物体との距離が約60〜70cm→歩く→物体との距離が20〜30cm→止まる
の設定を行います。お好みのモーションをご設定いただければ、好きな動作をさせる
ことが可能です。
● 設定の前に
・ 本製品はMANOIセンサーボード(HRP100)用のセンサーモジュールです。本製品を
ご使用いただくにはMANOIセンサーボード(HRP100)を別途ご用意ください。
・ MANOIセンサーボード(HRP100)を付属の取扱説明書をご参照の上、MANOIへ取り付け、センサーエディターのインストールを行ってください。
・ 設定参考例と同じ動作をさせたい場合には弊社ホームページのモーショーンダウンロードから「2歩歩く(センサー用)」、「止まる(センサー用)」をダウンロードしRCB‐3へ書き込みを行ってください。
1. MANOIセンサーエディターを起動する。
・ デスクットプ上の
をダブルクリックすると下のメイン画面が表示されます。

2.COMポートを選択します。
(HTH3使用時に選択するCOMポートと同じ番号を選択してください。)
・センサーエディターのメニューのプルダウンからCOMポートを選択します。
(ここでは例としてCOM9を選択しています。)

3.状況名を入力します。
・「〈1〉状況1」を右クリックして、「状況名の変更」を選択してください。

・状況名に「距離センサー」と入力し、「OK」を押してください。

4.ルールの設定を行います。
(1)センサーエディターメイン画面の「<1−1>ルール1−1」を左クリックし、「ルール設定Window」を開きます。

(2)「1−1」にルール名を記入します。
(ここでは例として「距離内?」と記入しています。)
(3)「ルール設定」の「有効」のチェックボックスに◆取り付け編で接続したCHにチェックをいれます。(ここでは例として「センサー24」にチェックを入れています。)
(4)センサー値に「1000〜4095」を入力します。
(5)「設定」を左クリックし「ルール設定Window」を閉じます。

●説明
距離センサーは物体との距離に比例してセンサー値を出力することが出来ます。
つまりここでの「ルール設定」は「センサー24が1000〜4095の出力をする距離に近づいたとき」というルールを作成しています。
●Q&A
Q:距離センサーが物体と、どれくらいの距離でどの程度のセンサー値を出力しているか確認する方法は?
A:センサーエディターの「メイン画面」の「操作ツール」から「センサ表示」を左クリックすると「センサー表示(センサー値:0〜4095、その他:0〜65535)」の画面が立ち上がります。

この状態で距離センサーの接続CHのトラックバー(つまみ)が浮き上がり、現在出力しているセンサー値が表示されます。
距離センサーに手を遠ざけたり近づけたりすると、トラックバー(つまみ)が下がり、センサー値が大きくなったり小さくになったことが確認できます。
※センサーエディターとPCを接続し、MANOIの電源をいれないとセンサー値を表示することは出来ません。
5.行動の設定を行います。
(1)「<1−1>行動1−1」を左クリックし「行動設定Window」を開きます。

(2)「1−1」へ「止まる」と記入します。
(3)「モーションのチェックボックス」にチェックを入れます。
(4)モーション番号M**をプルダウンから選択します。
(RCB-3へ「止まる(センサー用)」のモーションを書き込んだモーション番号を
選択してください。ここでは例としてM17を選択しています。)

6.ルールを追加します。
センサーエディターのメイン画面の操作ツールから「ルール追加」を左クリックします。

7.ルールの設定を行います。
(1)センサーエディターメイン画面の「<1−2>ルール1−2」を左クリックし、「ルール設定Window」を開きます。

(2)「1−2」にルール名を記入します。
(ここでは例として「距離が離れている?」と記入しています。)
(3)「ルール設定」の「有効」のチェックボックスに◆取り付け編で接続したCHにチェックをいれます。(ここでは例として「センサー23」にチェックを入れています。)
(4)チェックを入れたセンサー23にセンサー値「200〜999」と入力します。
(5)「設定」を左クリックし「ルール設定Window」を閉じます。

8.行動の設定を行います。
(1)「<1−2>行動1−2」を左クリックし「行動設定Window」を開きます。

(2)「1−2」へ「2歩歩く」と記入します。
(3)「モーションのチェックボックス」にチェックを入れます。
(4)モーション番号M**をプルダウンから選択します。
(RCB-3へ「歩く(センサー用)」のモーションを書き込んだモーション番号を
選択してください。ここでは例としてM16を選択しています。)
(5)「設定」を左クリックし「行動設定Window」を閉じます。

9.「ルール」と「設定」の保存
(1)センサーエディターのメイン画面から「ファイル(F)」を左クリックし「名前をつけて保存(A)」を左クリックします。
(2)ファイル名を記入し保存場所を選択して「保存(S)」を左クリックしてください。
★ご注意★
・センサーエディターはHTH3とは違い、センサーボードに転送した「ルール」と「設定」を読み出すことが出来ません。必ず「ルール」と「設定」の保存を行ってください。
・センサーボードはデータ転送(書き込み)終了後、すぐにルール判定を開始し、行動を開始します。MANOIが動作しても安全であるかを十分ご確認の上、「ルール」と「行動」の転送を行ってください。
・ MANOIが動作して危険な場合はセンサーエディターの「STOP」を押してください。全てのサーボがFREEの状態になります。
10. シリアルUSBアダプター延長ケーブルをPCとセンサーボードへ接続し、MANOIの電源を入れます。(MANOIセンサーボード(HRP100)付属の取扱説明書をご参照ください。)
11.センサーボードへデータ(「ルール」と「行動」)の転送(書き込み)
(1) MANOIが動作しても安全であるかを確認します。
(2) センサーエディターの「メイン画面」の「操作ツール」から「全ルール転送」を左クリックします。

(3)転送終了後、MANOIの電源を切り、センサーボードからシリアルUSBアダプター延長ケーブルを抜きます。
12.動作の確認
(1) MANOIの電源を入れます。
(2)距離センサーに手をかざし、一定の距離に近づけたら歩き始め、手をさらに近づけたら止まるか確認してください。
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